抜群の存在感!野性味あふれるメインクーン

[2019/11/29 6:01 am | 編集部]

ペトハピ編集部が実際に取材し、自信をもって紹介できる “真の優良ブリーダー” です。
掲載基準はこちらからご覧いただけます。

猫種:メインクーン
猫舎名:Cattery Kotesaku(キャッテリー コテサク)
ブリーダー/動物取扱責任者名:吉田幸子
登録情報:販売51-0080号
繁殖歴:13年
住所:神奈川県横浜市
メール:kotesaku7@gmail.com

Webサイト:http://kotesaku.bambina.jp/
 

神奈川県横浜市の閑静な住宅地の中にあるのが「Cattery Kotesaku(キャッテリー コテサク)」です。一般家庭のなかでの繁殖で、猫たちは1Fのリビングと2Fの猫専用部屋でのびのびと暮らしています。

「ペットとして初めて飼った純血種のメインクーン。大きな体格と凛とした容姿はもちろん、賢く、人懐っこいその性格に魅了されました。猫嫌いであった主人もメロメロです。完全に惚れてしまいました」と吉田ブリーダー。

ある日、TICAやCFAという世界的な猫団体のキャットショーが日本で開催されていることを知り、ふたりで見に行くことにしました。そこにはペットショップなどでは見ることのできない、しっかりと手入れをされた美しい猫がいました。ますますメインクーンに魅了されていきます。その後、かかりつけの動物病院の院長にメインクーンのブリーダーを紹介してもらったことをきっかけに、子猫を迎え、キャットショーに出陳するようになりました。

「はじめはプロのカメラマンに写真を撮ってもらうことを目的に参加していたのですが、よい評価をいただけたことから連続して出陳するようになりました。キャットショーに参加する楽しみを味わいました。そして、わが家の猫で繁殖をして子猫を見てみたいと強く思うようになりました」と吉田ブリーダー。そんな気持ちからブリーダーへの道がスタートします。この魅力あふれる猫種を多くの人に知ってもらいたい。メインクーン愛があふれる熱意あるブリーダーです。

猫の特徴と魅力

メインクーンは世界最大級の猫種であり、現在、もっとも大きな猫としてギネスブックに認定されています。その大きさや性格からジェントルジャイアント(穏やかな巨人)という愛称を持ち、世界中の愛猫家から愛されています。

長毛種でダブルコートの被毛はとても美しく、賢く、穏やかで、ほかの動物にも友好的な性格であることでも知られています。原産はアメリカのニューイングランド地方のメイン州といわれており、メイン州公認の「州猫」として認定されています。

農場にいた野良猫と、欧州から船に乗ってやってきた長毛種の猫の子孫と考えられています。胴が長く、それと同じくらいの長い尻尾は、やや面長のくさび形の頭部よ良いバランスを保っています。鼻のラインはジェントルカーブと呼ばれ、なだらかで美しい曲線を描いています。目は卵型でやや離れた位置につき、顎は四角く強固です。大きな耳の先端には、豊かな飾り毛があります。四肢は丈夫で太く、堅固な筋肉が付いています。その成長は3歳になるまで続き、雄は10kgを超える個体もよく見られます。

「子猫は一般家庭で育てられることがほとんどなので、人に慣れていることが大切です。オーナーやそのご家族が日々癒されるような、愛らしい性格のメインクーンをお譲りできたらと考えています。もちろん大型の猫種であるメインクーンなので、大きいことは絶対条件です。健康でしっかりとした体格をつくることもつねに心がけています」と吉田ブリーダー。確かにこのキャッテリーの猫たちは、初めて会う人にもとても友好的です。また、大きさも秀でています。吉田ブリーダーが深い愛情をかけて、大切に育てていることが伺えます。

飼育環境

1Fのリビングと2Fの猫専用部屋が、猫たちの主な生活スペースです。2Fの寝室の一角も猫のスペースとして使うこともあります。それぞれの部屋にはケージがいくつか設置されていますが、用途に合わせて使用しています。

大きなキャットタワーも設置されており、猫たちはのびのびと遊ぶことができます。エアコンや空気清浄機でしっかりと空調を管理。冬場の乾燥時には加湿器も併用しています。床はフローリング素材で統一されており、清掃時には次亜塩素酸水等を散布し拭き上げているので、室内に嫌なニオイは一切ありません。猫たちが快適に過ごせる空間を保っています。

ブリードの考え方

「CFA(The Cat Fancier’s Association)のスタンダードに添ったメインクーンの産出を心がけています。ブリードを始めてから数年は知識を得ること、経験を積むことが必要と考え、自分好みのメインクーンの容姿を模索していたので、現在まではアウトブリード(異系交配)を中心にした繁殖でした。今後はラインブリード(同系交配)を取り入れながら、わが家の特徴をしっかりと出した繁殖をしていきたいと思っています」と吉田ブリーダー。

日々、最新の情報を入手しながら知識の向上に努めています。キャットショーは自分の勉強のための出陳と考えているので、猫の気持ちを第一にスケジュールを調整しています。母猫の出産頻度は多くて2年に3回程度。健康に配慮しながら繁殖をしています。勉強熱心で高い向上心のあるブリーダーです。
※CFA(The Cat Fancier’s Association)は、純血種および家庭猫(ハウスホールドペットキャット)の世界最大の血統登録機関であり、かつキャットショー公認機関としても世界最大の団体のひとつです。

遺伝的疾患についての対応

メインクーンの主な遺伝的疾患はHCM(肥大型心筋症)、PKD(多発性嚢胞腎)、股関節形成不全があげられます。最近ではSMA(脊髄性筋委縮症)も発症例が確認され、遺伝子検査に組み込まれるようになりました。

「わが家の繁殖ラインの猫たちは、HCM・PKD・SMAの遺伝子検査をクリアしています。子猫にそれらの遺伝子病を継承させないことは、ブリーダーとしてとても重要なことです。そのほか、年に1回の混合ワクチン接種時にもしっかりと健康診断を行っています。今のところ親猫や子猫に問題は出ていませんが、先祖の代から慎重に見ていくことが大切だと考えています」と吉田ブリーダー。健全さを追求しながら、しっかりとした繁殖を行っています。

引き渡しまでの生活環境

母猫は出産が近くなると2Fの出産・子育て部屋にあるケージに移動します。母猫は吉田ブリーダーに見守られながら、そのなかに設置された産箱で安心して出産をします。子猫がすくすくと成長し、自力で外に出られるようになるまで、その産箱で過ごします。

足腰がしっかりして走り回れるようになると、子猫たちの探検が始まります。新しい世界を見ながら、さまざまなことを学んでいきます。離乳食は生後1カ月ころからスタートしますが、体重600gを目途にしています。無理に与えることなく、子猫が自分から食べ始めるのを待ちます。そして、徐々にドライフードに切り替えていきます。

生後40~45日くらいに1回目のワクチン接種。その1カ月後に2回目のワクチン接種をします。その間、母猫と吉田ブリーダーの愛情を受けながら、ほかの猫や兄弟姉妹と過ごして社会性を身に付けていきます。健康状態に問題がなければ、生後90日以降からお引き渡しが可能になります。こうして、子猫たちは新しい家族のもとへ巣立っていきます。

しつけ・お手入れ・アフターフォロー

「飼い主さんが困らないように、わが家にいる間にブラッシングやシャンプーには慣らしておきます。その後もシャンプーやサマーカットなどのご要望に応じて、飼い主さん宅に行ったりしながらサポートをしています。わが家の猫がいる限り、飼い主さんとの交流は続けていきたいと思っています」と吉田ブリーダー。猫の生涯に渡ってサポートをしている頼りになるブリーダーです。

猫舎トピックス

子猫の情報はホームページに掲載しています。小さな猫舎ですので常時子猫が産まれているわけではありませんが、興味がある方は気軽にお問い合わせください。

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