猫との暮らしに役立つアイテムをアレコレ試したり、写真の撮り方を研究したり、日々の猫たちの行動を観察したり……。この連載では、スタパ齋藤が「飼い主目線」で、猫にも飼い主にとってもうれしいこと、猫とのシアワセな暮らしなどを研究していきます。
飼い主なら誰でも愛猫が「かわいい♪」と思うものですが、ときどき「この猫は自分がカワイイってわかってるのでは?」と思うことってありませんか? 「ワタシってカワイイでしょ~こんなポーズするともっと好きになっちゃうでしょ~」と、自らのカワイさを知ってるんじゃないだろうか、この超絶かわいい猫ちゃんは、みたいな。
ワタクシの場合は激しく猫バカなので、激しくそう思います。って何をどう激しくそう思うのかよくわらなくなってきましたので、どういうコトなのかを写真で表現してみたいと思います。ご覧ください~♪
拙宅猫「うか」。ロシアンブルーですが、いわゆる「ロシアンスマイル」(口角が上がって微笑んでいるように見える)はあまり見られず、どちらかと言えば「睨みをきかせた表情」をしていることが多かったりします ところが突然こんな感じにも。かかかカワイイ♪ と思う猫バカことワタクシ さらに半ヒネリ。寝転がり上向きからの半ヒネリとは、かかかかか、か、カワイイ! からの目を開いて顔上げて視線を上! なんか「ほ~らカワイイでしょ~、手もクニッと曲げてるの~」みたいに、自分のカワイさを知りつつポージングしている感じも……。そう思うと、あくまでも軽くですけど「イラッ」としますよね。あくまでもホントにわずかにちょっとだけ「軽く」ですけどネ ヒトがわずかでも「イラッ」とすると即座に察知するのが猫。カワイイしぐさは急遽いったん中止です と思ったらすぐポーズ。「ね~ね~もしかしたらイラッとしたの?」的な。かかか、カワイイ! あっマズルかわいい~顔丸い~毛もフサフサっ! かわいい~♪ 一発でごくわずかな「イラッ」が消え去っちゃうのでした 「(ふふふ、これだから人類は)……」みたいな。こうして今日もまた、カワイさをファイナルウェポンとして猫は人類を支配し続けるのでした、という猫バカの妄想、お付き合いありがとうございました!