猫たちが窓際に佇むのどかな日常
猫との暮らしに役立つアイテムをアレコレ試したり、写真の撮り方を研究したり、日々の猫たちの行動を観察したり……。この連載では、スタパ齋藤が「飼い主目線」で、猫にも飼い主にとってもうれしいこと、猫とのシアワセな暮らしなどを研究していきます。
室内飼いの猫って、窓から外を眺めるのが好きみたいですネ。拙宅猫「うか」も「とろ」も外を眺めるのが大好きです。さいわい拙宅には猫が外を見るのに適した場所があり、そこからだと外の広い範囲が見えて、飛び交う鳥の姿を見ることもできます。拙宅猫は、よくそこに座り、外を眺めています。
やはりそんな姿を見ていると、「やっぱり室内飼い猫でも外に出たいのかな?」なんて思います。ですが専門家曰く「見てるだけ」「出たいと思ってはいない」とのこと。
また、拙宅猫がふだん居る場所にある、別の場所へ通じるドア(その向こうには猫が行ったことがない)を開けても、猫はソチラに行こうとしません。少し怖がっているもよう。やはり「いつものところから別の場所へ行きたい」とは思っていないようです。まあケージに入れて猫病院に連れて行くだけでも「ニャーニャー」と大騒ぎで怖がりますもんね。
ただし、ドアを開けっ放しにし続ければ、猫は「いつもは行かないところへも行ってしまう」かもしれません。室内飼いの猫が外に出れば迷子になる可能性が大きいですし、幼い猫だとなおさらです。猫の興味に関わらず、猫に行かせたくない場所へのドアなどはしっかり閉めておいてください。室内飼いの猫が不意に外へ出てしまうことは、愛猫の生命が危険にさらされることでもあるからです。
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