コンパクト&キュートなデザインのペットフードオートフィーダ
かわいくてお手入れ簡単、しかも大容量
旅行など、泣く泣くペットを置き去りにしなければならないとき、力強い味方となってくれるのが自動給餌器。数ある自動給餌器のなかから、今回はキュートなデザインの「LUSMO ペットフードオートフィーダ」を選んで試用してみました。
大きさは電気ポット(ケトルではなく)をひと回り大きくした感じ。本体重量も約1.5kgと軽く、単一アルカリ乾電池4個で駆動するので、設置場所に迷うこともありません。本体自体は特に組み立てる必要もなく、付属しているフードトレイを本体にセットするだけという手軽さ。フードを入れる本体内部のタンクはワンタッチで取り外しでき、トレイとともに水洗い可能なため、常に清潔な状態に保つことができます。
使えるフードはドライタイプのみ。ウェット・半生タイプは使えません。ドライタイプでも大粒はNGで、小・中粒タイプが推奨されています。わが家の2人の娘(チワワ2頭)の食事は小粒タイプ(直径10mm程度)のドライフードなので、本製品はぴったり。
娘たちの反応も上々!
わが家の娘たちの反応は、とても良好。掃除機を怖がるふたりですが、コンパクトサイズでかわいいデザインのためか、違和感なく受け入れてくれました。また、モーター駆動部があるため、グリスの匂いなどがするかな? と思ったのですが、特に嫌な匂いもせず、給餌時のモーター音もとても静かです。
給餌時刻の設定にはちょっとしたコツが必要
少し面倒なのが給餌時刻の設定。1日3回までセットできるのですが、ふたつのスイッチを長押ししてセッティングモードに移行するなど、マニュアルを確認しながらようやくセットできます。一度セットしてしまえば、頻繁に変えるものではないとしても、変更する際にはマニュアルを参照しなければできないかもしれません。
給餌量は最低5gから最高80gまで、5g刻みでセット可能。わが家で普段食べているドライフード(直径10mm程度)で試したところ、5gにセットしたとき7g、15gにセットしたとき19gと少し多めに排出されました。別の市販ドライフード(直径18mm程度)では、5gにセットしたとき4g、15gにセットしたとき13gと逆に少ない結果に。フードによって誤差があるので、使っているフードに合わせて調整する必要があります。
ただ、ひとり1台が基本ですね。おっとりタイプの姉の分を、食欲旺盛な妹がほとんど平らげてしまうという状態。また、食事量を厳密に管理しなければならない場合は、給餌量に誤差があるため難しいかもしれません。
設定を記憶したまま電源のON/OFFができるため、常に利用するというより、数日家を空けるとか、今夜は遅くなるため夜だけセットするなど、留守時のスポット利用に最適です。
商品名:ルスモ ペットフード オートフィーダ
メーカー:リレンティー
サイズ:幅22.5cm×奥行き36cm×高さ34cm
重量:1.5kg
カラー:オレンジ/イエロー/レッド
電源:単一アルカリ乾電池 4個
給餌設定:1分単位最大3回(24時間リピート)
給餌量:5g〜80g/回(0g設定可)
タンク容量:約1kg
時計表示:24時間表示
材質:ABS(本体)、PC(上蓋)、PP(フードトレイ)
価格:オープンプライス
URL:http://www.lusmo.com/index.html
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