リサーチ会社がネットワークカメラについてのアンケート結果を公開
インターネットリサーチを手がけるNEXERは、監視システム向けHDD「WD Purple」シリーズを展開するウエスタンデジタル社の正規販売代理店であるテックウインドと共同で「ネットワークカメラについてのアンケート」を実施し、調査結果を公開しました。
「ネットワークカメラに求める効果」において、最多は54.0%で「セキュリティ面の充実(不審人物の検知)」、それに続いたのが「家庭内の安心(ペットの見守り・家庭用防犯カメラ)」で29.5%でした。ネットワークカメラを使う人は増えましたが、多くの人は「安心」を求めていることがわかりました。
ペトハピの読者でも、お留守番のペットを見守るのにネットワークカメラを導入されている人も多いと思います。以前、導入事例として、ネットギア社の「Arlo Pro」を紹介しましたが、カメラが完全ワイヤレスなので室内だけでなく、コンセントのない玄関などに設置できるので、導入している人が増えているようです。
また、「ネットワークカメラの設置が増える社会」についても質問しています。歓迎する」が6割を超え、過半数となりました。しかし、便利さを歓迎しつつも、「プライバシーの心配」という声もあるとおり、監視社会への不安もあるようです。
ただ、やはり離れている際の「安心」は重要でしょう。とくに言葉が話せず、機器を操作できないペットは、私たちが見守ってあげることが大切ではないでしょうか。IoTにより、いろいろな製品がインターネットに接続されるようになり、見守りだけでなく、コミュニケーションができる製品が登場したり、室内環境を管理できたりと、ますます便利になるのは、ペットたちにとっても嬉しいことです。
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