なぜか猫が同乗しているときばかり……

2年前の7月、名古屋のキャットショーに行くために高速道路を走っていました。追い越し車線を走行していると、いきなり「バーン」という音とともに右前のタイヤがバーストしてしまいました。バックミラーを見ながら少しずつ車線を移動し、何とか路肩にクルマを停めました。

加入している保険会社に連絡をしてレッカー車を呼びました。タイヤを購入する予定ですでに入荷していたので、コストコまで行ってもらいました。私も猫を連れてコストコまで移動。暑い盛りで、タイヤ交換が終わるまで、コストコ入口の冷風が当たる場所で涼みながら待っていました。「よりによって猫が乗っているときにバーストしなくてもいいのになぁ」とブツブツいいながら……。翌日は無事にキャットショーに行くことができましたが、今でもバーストした場所を通ると嫌な気分になります。

先月初めには、キャットショーの帰り道にバイパスを走っていると、何かを踏んでしまいました。固いものだったらしく、それが跳ね返ってクルマのどこかに「バン」と当たったのです。しばらくすると「カラカラ」と何かを引きずるような音が聞こえてきました。愛猫も不思議そうな顔をしています。自宅に近かったのでそのまま運転して帰りましたが、翌日明るくなってから確認すると、クルマの底のカバーが割れていました。それが、何のカバーであるか不明ですが、とりあえず応急処置をして、音が鳴らないようにしたのでした。

そして、先月末に愛猫の避妊手術をするために動物病院へ行きました。愛猫を預けて、駐車場に停めてあるクルマに乗ろうとしたとき、左前のタイヤの空気が抜けていることに気が付きました。「あっ、パンクだ」とすぐにわかるくらいタイヤがへこんでいます。すぐに画像を撮って、行きつけの自動車整備工場の担当者に送付したところ、「あぁ、これでは自走して帰れませんんね」という返事。

またまた加入している保険会社に連絡をして、レッカー車を呼びました。今回はタイヤを注文しているわけではないので、とりあえず自動車整備工場まで運んでもらうことにしました。見てもらうと、何らかの原因でタイヤのホイールが変型して、そこから空気が漏れていたということでした。ホイールを修理するか、交換するかのどちらかを選択することになりました。それまではスペアタイヤをはかせての走行になりました。

いつも愛猫を乗せているときにクルマの故障が起こるので、なんだかなぁと思っています。大きな事故にならないように、気を付けなければと思っています。