ファミレスの猫型ロボットが進化!! そして人間はやっぱり猫が好き!?
ファミリーレストランなどで目にする「猫型配膳ロボット」。本連載のバックナンバー「猫型の配膳ロボットを初体験してきた♪」で書きましたが、「○○だニャン!」とか言いつつ料理などを運んできてくれるロボットです。ご存じの人も多いと思います。
おもしろーい! そしてとくに若い人には大人気。話しかけたりしている人まで! 人気があるほか、業務環境改善にたいへん役立っているそうです。
そしてこの猫型ロボットの新型が登場します。猫型ロボットのメーカーはPUDUですが、同社には複数のロボットがあります。上の写真のロボットは「BellaBot」ですが、「KettyBot」の新型が登場します。
新型はどこが改良などされた? より狭い場所を通り抜けることができ、バッテリーのもちもよくなり、サスペンションの改善により安定性が大幅によくなったりしたとのこと。
また、料理などを運ぶトレイの上に魚眼カメラが配置され、ロボットがトレイ上に物体があるかどうかを判断できるようになったそうです。これにより、たとえば客が料理を取ったことを認識して自動的にバックヤードに戻るなど、より「利口になった」そうです。
楽しみですね新しい猫型ロボット。どのお店に現れるのでしょうか? ……20世紀には「人間の社会にロボットが入り込んでくる」といった未来像がありました。産業用ロボットなどはすでに入っていましたが、人と接するロボットはまだSFだった時代。
そして21世紀が四半世紀が過ぎた現在、猫型ロボットをはじめ、人と接するロボットが増えています。社会の大きな変化を目にしているわけですが、さておき、それが「猫型」だとは思いもよりませんでした。
やっぱり、人類、猫が好きなんですね〜。