地域猫と仲良くなれる猫サイクリングはやっぱり楽しい♪

筆者が頻繁に猫サイクリングをするようになったのは2023年10月ごろからです。地域猫を探して愛でたり撫でたりするのが目的のサイクリングですね。

地域猫ってけっこういるようで、ルートを変えたり時間帯を変えたりしたら、多くの地域猫スポットがわかりました。また、人に慣れている地域猫も少なくないようで、顔見知りになっておやつをあげたりすると、懐くようになりました。

現在、猫サイクリングを始めてから約1年半が経ちます。多いときには週に1~2回くらい猫サイクリング。少ないときには1カ月間程度、猫サイクリングをしないこともあります。

その程度でもけっこう多くの地域猫と親密になりました。とくに仲がよくなったのは、この連載でも多数登場する「くるみちゃん」です。あらためてどんな猫かをご紹介します(※猫プライバシーに配慮して写真の一部に生成AIによる画像を合成しています)。

体の色から「くるみちゃん」と呼ばれるようになりました。3歳くらいの男の子で、活動的です
最初から人懐こかったくるみちゃん。最初から触らせてくれました
おやつが大好きなくるみちゃん
人と遊ぶのも大好きなくるみちゃん
靴で爪とぎをするのも大好き。現在は遭遇すると毎回必ず靴での爪とぎをします
じつは自転車も大好きなくるみちゃん。自転車のニオイを頻繁に嗅ぎます
茶トラの猫は「ちびちゃん」で10歳くらいの男の子。くるみちゃんはよく鳴く猫で、その声を聞くとちびちゃんが寄ってきます
くるみちゃんとちびちゃんはとても仲良しのようで、会うと頭を擦り合わせたりしてコミュニケーションを取ります
くるみちゃんとちびちゃんでおやつタイム! ちびちゃんはかなり警戒心の強い猫でしたが……
最近では筆者に慣れ、少し触らせてくれるようになりました

人間と仲良しの猫が、別の猫を呼んで、その猫と人間を近づけちゃう、みたいなこともあるんですね。

人間と猫は約1万年、共生しているといいます。人間と野生動物とはそうそう簡単に仲良くなれないと思いますが、猫と人間には1万年来の絆があるんですね。……絆をつくってきた先人たちに感謝! と思いました。