消えた“猫軍団”、どこ行った!? 久々の再会で分かった「さくら耳」とTNR活動
猫サイクリングをしていて、同じエリアでよく出会う複数の猫がいます。日によってその数が6〜7匹だったりすることもあるので、筆者は「猫軍団」と呼んでいます。
しかし今年に入ってから、その猫軍団を全然見かけなくなってしまいました。あんなにたくさんいた猫たち、どこに行っちゃったの? と心配していました。
もしかして……保健所に? と思って調べてみたところ、猫は動物愛護法上の愛護動物なので、相当の理由がない限り保健所などが捕獲することなないそうです。
また、すべてのケースでそうなのかはわかりませんが、一般的には駆除ではなく、繁殖を抑える「TNR活動(捕獲・手術・元の場所に戻す)」につなげるようです。TNR活動とは、人に飼われずに外で暮らしている猫を捕獲(Trap)し、不妊・去勢手術(Neuter)を施し、元の場所に戻す(Return)という活動です。
……でも、そうだとしても、ずいぶん長こと猫軍団を見ていません。もしかしたら誰かの家の猫になっちゃった? TNR活動で保護された子猫・人馴れしている猫は、保護団体などによって保護猫譲渡会につなげられ、里親探しとなるそうですので、既に誰かに飼われたということはありそうです。いやでも急にあの頭数の猫が飼われるなんてあるのかな? いろいろ想像していました。
しかし、先日、猫軍団の一部の猫と遭遇。写真にはありませんが、全部で5匹いました。でもまあよかった……元気だったのネ! ……どうやら、TNR活動につなげてもらって、元の場所に戻されたようです。
※猫プライバシーに配慮して写真の一部に生成AIによる画像を合成しています








写真の猫軍団5匹と遭遇したときは地域猫となったことに気付きませんでした。「見かけなかったのは寒い時期だったので、たまたま遭遇しなかっただけかな」と思った程度です。「そのうちほかの猫にも遭遇するだろう」とも。
しかし帰宅後に写真を見て軽く驚きました。みんなさくら耳になっていたからです。そういうコトだったのか、と。ただ、いつもさくら耳に注目しているわけではないので、さくら耳を狙って撮っているわけでもないので、部分的に筆者の勘違いがあるかもしれません。
じゃあ、もしかしたら、この後にほかの猫もさくら耳カムバックを果たす……?と思いましたが、あるいは「猫軍団のほかの猫は譲渡会で里親が見つかった」のかもしれません。
写真の3匹のうち2匹はキジトラ猫(茶色の体毛に黒の縞模様が入っている縞模様猫)です。キジトラ猫は日本の保護猫全体の約2割を占めるほど数が多いそうで、相対的に里親が見つかりにくいとのこと。「そういえば、猫軍団のなかにはよりアピール度の高い体毛をした猫がいたなあ……」とも思いました。
ともあれ、TNR活動で猫と人間の関係がよりよくなるのは、とてもいいことだと思います。それに、地域猫となっても里親が見つかっても、元気でいてくれればそれでいいですね。


