ペットの留守番にオススメ!自動給餌器は機能とデザインで選ぶ
今回、ご紹介するのは、まえに記事で紹介されていたペットセーフ社の「おるすばんフィーダー デジタル 2食分 バージョン2」。簡単にいえば、2食分の自動給餌器だ(笑)。
ニャンコは自分で食事コントロールができるので、家を空けるときは何食分かのフードを多めに入れておけばいい。でも、わが家の定吉をはじめとしたワンちゃんは、自分で食事コントロールができないので、フードがあればあるだけ食べちゃう。なので、本製品はおもにワンちゃん用と思っていいだろう。
最大99時間後まで設定OK!
この自動給餌器は、左右の2食分に分かれていて、それぞれ何時間後にフタを開けるかが設定できる。駆動に必要なのは、単3電池4本だ。ACアダプターなどのコードがないので、どこにでも設置できるのが特徴。また、子犬などがコードをかじってしまう心配もない。
左右それぞれ、何時間後にフタを開けるのかを1~99時間(4日と3時間)後まで指定できる。朝ごはんをあげて翌日まで家を空ける場合であれば、ひとつを晩ごはんの時間に、もう片方を24時間後にセットするといい。
指定時間になるとフタのロックが解除され、バネの力でフタが自動で開くようになっている。また、偶然にもロック解除時間にペットが手を乗せていた場合などが想定されているらしく、数分間隔で3回ロック解除し、確実にフタが開くように配慮されている。なかなかペットに優しい会社だなぁ~と感心!
なお、フードを入れるお皿は、中型犬1食分程度の容量。また、このお皿は取り出して、キレイに水洗いすることもできるので安心だ。
使い方も簡単で機械に弱い人でも楽チンセット
こうした自動給餌器は、時刻の設定などが面倒だったりするものが多い。しかし、この給餌器は、5個のボタンだけの簡単操作。
1.操作部のフタを手で開ける
まずは操作部のフタを開け、タイマーとボタンが見える状態にする。
2.大きな「PetSafe」ボタンを長押ししてフタを開ける
カチッという音がして、自動給餌器のフタがひとつずつ開く。フードを入れたり、お皿を掃除する場合にも、この操作でフタを開ける。また、タイマー作動中に中止してリセットする場合もこの操作。
3.それぞれのお皿にフードを入れ、フタを閉じる
フードを入れ終わったら、カチッと音がするまでフタを閉める。これでフタがロックされる。
4.フタが開く時間をセットする
左右それぞれについている「+」「-」ボタンで時間を設定。最短1時間、最長99時間後まで指定できる。
5.設定を終えると自動的にタイマーがカウントダウン開始
タイマーの設定を終えると、自動的にカウントダウンがはじまる。数分でディスプレイの残り時間が消えてしまうが、何かボタンを押すと何時間後にフタが開くかが再び表示される。なお、1時間以下の場合は、残り分数で表示される。
6.指定時間が経過すると「カチン」とフタがあく
一度開いたフタは、自動で閉じない。また、ごく稀なケースと思われるが、ごはんを食べている最中に誤ってペットがフタを閉じてしまうと、再び自動でフタは開かない。
機能とデザインもアップしたのに安くなったバージョン2
製品名のとおり、本製品の前のバージョンがある。旧版はダイヤルタイマー式で48時間後まで、カラーもグレーでお世辞にもかわいいと言えなかった。しかし、バージョン2の本機は、99時間後までセット可能で、デジタル表示で残り時間も明確で、時間の設定も大きな数字の表示で見やすくなった。そのうえ、ネイビーブルーを基調にした落ち着いたデザインになったかと思えば、旧版より2000円ほど安くなっている。
ゴールデンウィークや夏休みなど、ペットを連れて行けずに留守番してもらう機会も増えるだろう。そんなときには、ぜひこの製品をオススメしたい。
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