子猫たちにとって私は“人間キャットタワー”なのか!?

わが家には現在、3月7日生まれと3月14日生まれのメインクーンの子猫が9匹います。生後1カ月を過ぎて離乳食が始まると成長も著しく、遊び方も派手になってきます。すでに1回目のワクチン接種も終えていて、超やんちゃ盛りです。遊び始めると大運動会が始まり、収拾がつきません(笑)。子猫たちは2Fで生活をしているので、1Fにいると「ドタン」「バタン」という飛び降りたような音や「ドドドドド-ッ」という走り回る音が響いてきます。疲れを知らないという感じです。

親猫たちも同じ部屋にいるので、度が過ぎると捕まえられて子猫たちは怒られています。でもこれが子猫たちの社会化にはとても重要なのです。親猫たちに猫パンチされたり、少し強く噛まれたり、羽交い絞めにされたりしながら、どんなことをしたら怒られるのか、どれくらいの強さで噛んだら痛いのかなど、親や兄弟姉妹などと過ごすことで学んでいきます。

私も子猫たちが人懐っこい子猫に育つようにと、たびたび子猫たちがいる部屋に行きます。部屋に入ったとたんに子猫たちは走って寄ってきて、大歓迎してくれます。それがまた幸せな瞬間なのです。しかし、その後は私の両足にしがみついて、どんどん登ってきます。前から背中から登頂し、最終的には肩の上で寛いでる子もいます。「私はキャットタワーか!?」といつも子猫たちにいっています。ですから、子猫の部屋に行くときにはジーンズに長袖が必須です。それでも子猫の爪は細くて鋭いので、私の手足はいつもひっかき傷だらけです(苦笑)。

子猫の成長は本当に早いです。今日できなかったことが、明日にはできるようになります。子猫たちにキャットタワーのようにされても、その成長が嬉しくもあります。今後もすくすくと育ってほしいです。