猫が毎日することといえば? 食事! トイレ! 伸びに毛繕いに爆睡! それと、爪とぎ!
食事もトイレも伸びも毛繕いも爆睡も、人間の生活にはそーんなに大きな影響を与えませんが、爪とぎだけは別です。うまくしないと、家のなかがボロボロに。とはいえ、爪とぎを禁じるのは不可能。猫の本能ですから。
さて。どうしましょ?
猫は横方向にも縦方向にも動き回る動物。家のなかでも同様、高いところにもスッと上ります
そんな運動神経抜群の動物に、鋭い爪が。この丸くてかわいい足から、鋭~い爪が出てきます。特に前足の爪が鋭い!!!
シャキーンと鋭い爪。爪切りをすれば一時的に鋭さがなくなりますが、猫の爪は次々と入れ替わる構造なので、すぐに鋭さを取り戻します
猫の爪は、室内の壁をボロボロにしてしまいます。「特に壁紙が貼られた石膏ボードは研ぎ心地がイイ」らしいです
「そういう石膏ボードが交差していると、さらにイイ」みたいです
これは床から160cmくらいの高さに置いた猫寝床「猫ちぐら」です。その左斜め上に見えるのは……
猫は猫ちぐらの上に立つようにして、天井近くでも爪とぎ!!!
こちらは床。爪とぎ跡ではありませんが、ほとんどが猫による傷です。猫がシャカシャカシャカッとダッシュすると、ツルツルのフローリングもこんなふうにズタズタに。上のシミは猫の嘔吐跡です
猫が壁などで爪とぎしないようにするには、爪とぎ器を必要数用意することです
バリバリバリ〜♪ 気分よく爪とぎできるのか、壁よりもこういった爪とぎ器を好んで使うようです。爪とぎ器の数の多さは、壁の傷跡の多さと反比例するような気がします。……あーもっと早くから爪とぎ器をたっぷり用意しておけば!
しかし爪とぎ器がいくつあっても、壁で爪とぎされることもあり、床が傷つくこともあります。鋭い爪による被害は防げない。被害を最小限に抑えるべく、鋭い爪(の先端だけ)をこまめにカットするしかなさそうです。ごめんね、猫ちゃん
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