風が強い日は猫に会えない? 実感もあるけどAIにも聞いてみた
猫を探してのサイクリング、猫サイクリングをしていて「もしかしたら猫って風が苦手?」と思いました。
というのは、風が強い日ほど、猫に遭遇しないからです。……そういえば、エアコンや扇風機の風を嫌う猫の話を聞いたことがあります。風がある程度強いと、猫は風を嫌って、風が当たらないような場所に避難してしまう?(※猫プライバシーに配慮して写真の一部に生成AIによる画像を合成しています)



ネットで調べてみたら、猫は風が嫌いという意見がけっこう多い。ネットの知識を多量に学習しているAIことChatGPTにも聞いてみました。
筆者「猫は風が嫌いなんですか?」
ChatGPT「はい、多くの猫は風が苦手です。これは以下のような理由によります」
- (1)敏感な感覚器官:猫はひげや耳などで風の動きを鋭敏に感じ取ることができます。そのため、急に強い風が当たると驚いたり、不快に感じたりします。
- (2)コントロールできない環境変化が苦手:猫は基本的に「予測可能で安全な環境」を好む動物です。風のように不規則で予測できない動きは、猫にとってストレスになりがちです。
- (3)音や匂いの変化:風が吹くことで周囲の音や匂いが変わるため、警戒心の強い猫はそれに敏感に反応します。特に窓が開いていて外の風が入ってくると、警戒したり隠れたりする猫もいます。
ChatGPT「ただし、すべての猫が風を嫌うわけではありません。穏やかな風を好んで、窓辺で風にあたりながらリラックスする猫もいます」
とのことでした。さらに細かく聞いてみました。
筆者「外に住んでいる地域猫を探しにサイクリングしているんですが、風が強い日ほど、猫に遭遇できない気がしています。これもやはり猫は風が苦手だから、どこかに隠れちゃうんでしょうか?」
ChatGPT「まさにその通りです。風が強い日に地域猫に会えないのは、猫が風を避けて隠れてしまうからと考えられます」
強風の日に猫が姿を消す理由
- (1)音や動きへの警戒心:風が吹くと、木が揺れたり、物が倒れたり、音が増えます。猫は「静かで安全」な環境を好むため、そういった環境を避けようとします。
- (2)匂いが風で飛んでしまう:猫は匂いで縄張りや他の猫の存在を感じ取りますが、風が強いとそれがかき消されてしまいます。結果として猫同士のコミュニケーションも難しくなり、不安になる個体もいます。
- (3)物理的に寒い・不快:風は体温を奪います。特に屋外で暮らす猫にとって、風が強い=寒い・不快と感じやすく、身体を守るために風の当たらない場所(車の下、茂み、建物の隙間など)に隠れがちです。
猫に出会いやすいタイミングのヒント
- 風の弱い日や穏やかな天気の日
- 朝方や夕方(特に人通りの少ない時間帯)
- 日向がある場所(特に冬場)
ChatGPT「風が強い日でも、風よけになりそうな場所(壁際、物陰、低木の下など)を中心に探すと、ひっそりと休んでいる猫に出会える可能性はあります」
ChatGPT「どのあたりをサイクリングされてるんですか?場所や環境によっても猫の行動パターンが少し変わってきますよ」
とのことでした。ひとつ聞くと10くらい情報が返ってきて、ChatGPTとの会話は読むのが大変かもしれません。でもAIって猫のこともよく知ってるんですね〜。