トンカチ、リサ・ラーソンの益子焼ぶち猫の新3匹
トンカチは、リサ・ラーソンの新シリーズ「にっぽんのリサ猫」の第2弾として、栃木県の益子でつくられた陶器のリサ猫が3匹を公式オンラインショップで発売しました。

「にっぽんのリサ猫」は、スウェーデンの陶芸家リサ・ラーソンが生前にあたためていたアイデアをもとに、日本各地の窯元とともに丁寧に生み出していく陶器の猫のシリーズです。
リサ・ラーソンは日本の陶芸に深い関心と愛情を持ち、生前「いつか日本の窯元で、自分の猫を作ってみたい」という夢を語っていました。その想いを受けて、彼女の原型をもとに、日本の各地の風土や職人の技、その土地の土や釉薬を活かしながら、1つひとつ表情や佇まいの異なる猫たちが誕生していきます。
にっぽんのリサ猫、益子焼の第2弾として2番から4番まで3匹の猫が登場。益子の伝統釉を纏った、くろゆう、あめゆう、あわせゆうの三匹の野良猫です。



益子焼の七種の伝統釉から、5種の釉薬を使っています。黒釉を使った二番「くろゆう」は、黒い靴下がチャームポイント。土の色をいかしたボディに手書きで斑模様をえがき、仕上げに透明な「並白釉」を全体にかけました。
透明感のある飴釉を使用した茶色いぶちの3番「あめゆう」。透明感のある飴色の斑で、前足2本だけ靴下を履いています。
黒釉や飴釉のほかに、くすんだブルーがかわいい「青磁釉」、ぽってりとした白い「糠白釉」の4色をミックスしました。
土の色をいかしたボディにそれぞれの色でぶちを描き、仕上げに透明な「並白釉」を全体にかけました。一番の猫(この子は名前がない!)とはまた違う魅力を持つ、陽気で賑やかな野良猫です。
益子焼とは、栃木県芳賀郡益子町周辺を産地とする陶器のこと。益子は現代陶芸のメッカと言われています。1924年に濱田庄司が定住して陶窯を築き、日本のみならず世界の陶芸界の注目を集めました。石材粉や古鉄粉を釉薬にし、犬毛筆で色づけを行う為、重厚な色合いとぼってりとした肌触りに特徴があります。



素材 | 陶器(益子焼) |
サイズ | W13.5×H8×D9.5㎝ |
重量 | 240g |
価格 | 6,600円 |
生産国 | 日本 |