【編集興記】「よい歯の日」に考えたい愛犬・愛猫のQOLの向上と口腔機能のカンケイ
ちょっと気になったペット関連のトピックスを、編集スタッフが持ち回りで紹介する“不定期”コーナーです。
本日4月18日は「よい歯の日」です。「よ(4)い(1)歯(8)」と読む語呂合わせから、日本歯科医師会が1993年(平成5年)に制定しました。
同じような日が11月8日の「いい歯の日」です。「いい(11)歯(8)」と読む語呂合わせで、これも同年に日本歯科医師会が制定しました。
「いつまでもおいしく、そして、楽しく食事をとるために、口のなかの健康を保ってもらいたい」という願いが込められています。
ちなみに、2つの記念日は「8020運動」推進の一環であり、国民への歯科保健啓発の強化を目的としています。その内容は「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」というものです。
歯の本数と食品を噛む(咀嚼)能力に関する調査によれば、20本以上の歯が残っていれば、硬い食品でもほぼ満足に噛めることが科学的に明らかになっているようです。
口腔機能の向上は健康寿命を延ばすといわれていますが、それはペットにおいても同様です。人間の80歳は、犬や猫では16歳(大型犬は11歳)くらいとされています。昨今は、生活環境やフードの改善などによりペットの寿命は長くなり、シニア世代が増えています。
愛犬や愛猫には、健康で長生きして欲しいですよね。その第一歩が食事であり、そのためには健康な歯ということにもなります。
ペットは私たちのように自分で歯みがきやうがいをすることができません。私たち飼い主がケアしてあげることが大切です。
これまでも、ペトハピでは、ペットの歯についてのコンテンツを多く紹介してきました。愛犬・愛猫が健康で長生きできるように、「よい歯の日」に今一度、愛犬・愛猫の歯について考えみましょう。
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