キャットショーは、1871年にイギリスのロンドンで初めて開催されて以来、いまでは世界中で毎週のように開催されています。日本でも、世界最大の愛猫・血統登録機関であるTICA(The International Cat Association)、CFA(The Cat Fanciers’ Association, Inc.)の2団体が主催するキャットショーが、年間を通じて全国で数十回も開催されています。
TICAのキャットショーに協賛しているのが、ケーエーナチュラルフーズ。「キングアガリクス100ペット用」は、人工添加物や保存料など一切加えず、主成分となるβ-グルカンをはじめ、ビタミン・ミネラルを豊富に含むキングアガリクスを100%使用したサプリメントです。アガリクスは、動物がもともと持っている免疫力を強化することで、がん予防や抗がん作用、皮膚疾患、ストレス性疾患、さらには老化などによって悪化してきた毛並み・毛艶などを改善する作用あります。
【参考記事】
・「愛犬・愛猫の免疫力をあげて健康寿命を延ばそう!」
すでに欧米では一般的なアガリクス。日本でも動物病院で処方されるほか、健全なブリーダーを中心にプロの現場でも愛用者が広がっています。
TICAが公認する純血種には、すべてスタンダードというものが定められています。これは、その猫種がどういう容姿をしているべきなのかを詳細に決めているものです。ショーではジャッジによる厳正な審査を受けます。
「血統優秀」と評価された猫は高級猫ということではなく、スタンダードに近い猫が代々続いているということを意味します。つまり、TICAの血統書を持ち、高いタイトルを獲得した猫は、スタンダードに沿った美しさ、優雅さ、そして健全さをもった猫であるということなのです。ショーについては、以前に「猫の血統を考える」という記事でもご紹介しました。
ブリーダーたちは、純血猫種ごとのスタンダードに近づくために、国内外のブリーダーと情報交換をしながら日々勉強しています。そして猫の健康を第一優先に、健全なブリード環境を追求しているのです。
そんなプロフェッショナルなブリーダーたちは、アガリクスをどう利用しているのでしょうか。
ショーに参加すると、少なからず猫にはストレスがかかり免疫力が低下するようです。なので、ショーの前後にはアガリクスを積極的に与えるようです。そうすることで、被毛の調子がよくなったり、ショー後のリカバリーも早いようです。
ブリードの時期には、少し前から与えはじめるようです。免疫力を高めることで、健康な子猫が生まれ、生まれた子猫は初乳から免疫機能を得ることで元気にすくすく育ちます。母猫も免疫力を維持できるので、子育てで失った栄養を速やかに吸収し、回復できるというメリットもあるようです。
また、オーナーさんにも積極的に薦めているようです。普段から免疫力を高めておくことで風邪などの予防になったり、年齢を重ねことによって衰えた機能をサポートする効果もあるからです。
そしてなんと、会場ではブリーダーさんたち自らもアガリクスを飲んでいました。「猫にいいなら自分たちにもいいはず」ということのようです。実は、「キングアガリクス100」は、20年以上にわたり人間用アガリクスの研究開発している東栄新薬で製造されているのです。ショーで疲れがでる午後に飲んだところ、15分ほどでリフレッシュしたようだと喜んでいました。猫にも人間にも愛用されるアガリクス。ずっと健康で暮らしたいと願うのは、猫もブリーダーも一緒のようです。