藤山哲人の愛犬生活プラスワン Vol.3

留守番中のペットの様子をリアルタイムで確認

設置も自由自在の多機能ネットワークカメラ「Arlo」

[2015/11/27 06:00 | 藤山哲人]

ペットを飼っている共働きの家庭では、ペットが昼間きちんとお留守番しているか気になるはず。宅配便などが来てムダ吠えしていないか? テーブルに置いてあるお菓子を盗み食いしたり、部屋でイタズラをしていないか? など心配ごとは多いだろう。子どもがいれば学校から帰ってきてスマートフォンばっかりしてないか? ちゃんと勉強しているか? も親としてはチェックしたいところ。

オレ、定吉。イヤだなぁご主人、イタズラなんてしないっすよ♪ だって、こんなにかわいいでしょ?

また、ひとり暮らしでペットを飼っていれば、なおさら心配も多いだろう。朝ごはんを残して元気がなかったけど、ちゃんと元気にお留守番できているか? 体調を崩していないか? 暑さや寒さでぐったりしていないか? 部屋を荒らしたりイタズラしていないか?

人間だって上司や親が不在のときは、ハメを外して悪さをするもの(笑)。わんこやにゃんこだってご主人がいないときは、どんな過ごし方をしているのか、すごく気になるところだ。

ここで紹介する多機能ネットワークカメラ「Arlo」は、留守中のペットの様子を2台のカメラでハッキリとらえ、外出先からスマートフォンで様子を確認できる。しかも、動きがあると自動で録画し、それをスマートフォンなどに報告するので、その瞬間を見ることができる。

ペットを飼っている人にオススメなのが、NETGEARから発売されているネットワークカメラ「Arlo」

よくあるペット用カメラとはワンランク違う本格派

多くのペット用カメラは、リーズナブルなものだとオモチャっぽく、ほとんどペットが写っている姿を見られないものが多かった。逆に高価なものは、取り付け施工が大変だったりと本格的すぎて使いにくかった。

Arloは本格的な監視カメラの機能を備えつつ、できるだけ価格を抑えて使いやすくしたネットワークカメラ。1台の親機と2台のカメラ(子機)が付いてくる。それだけでも一般的なペット用カメラとは違うが、カメラはバッテリー駆動でワイヤレスとなっている。しかも、バッテリーの寿命は、最長で半年も持つので、ペットが大好きな家具の奥などに設置しても、電池交換のわずらわしさがない。なお、親機はブロードバンドルーターなどに有線接続し、ACアダプターをつなぐ必要がある。

親機はブロードバンドルーターとACアダプターに接続する
カメラはバッテリー駆動でワイヤレスなので配線不要

また、2台のカメラはワイヤレスなので、部屋のどこに設置してもコードが邪魔にならない。コードの長さが足りなくなることもなく、あらゆるアングルでペットの姿をとらえられるので、普通のカメラでは撮れない映像も楽しめる。

2台のカメラの使い方は、ヒトそれぞれ。1台で部屋全体を、もう1台でペットがいつもいる基地にセットしてもいい。また、カメラを向かい合わせるように設置すれば、部屋の死角をなくすこともできる。

オススメの設置場所は、ペットの基地的な場所の床がいい。天井よりも床に設置したほうが大きく写せるからだ
定吉くんが暑い日に涼みに行く、ソファー下の基地。チェックイン・アウトするごとに自動で撮影できるほか、寝返りを打ってる映像がたくさん撮れた(笑)

便利に使える機能のひとつが、映像の変化を検知して自動的に録画する機能。本来は防犯用の機能なのだが、ペットの基地に設置しておけば、基地にチェックイン・アウトする姿をバッチリ撮影できる。

なお家具の下や夜間は、カメラについている赤外線LEDが点灯するので、白黒になるが暗闇でもハッキリ姿が写せる

スマートフォンとブロードバンドルーターだけあればOK!

ペット用カメラのようにかわいいデザインではないので、なんだか難しそうと尻込みしてしまうヒトもいるかもしれない。でも、この手のカメラを何台か使った筆者だが、Arloの設定はダントツで簡単。

まず、親機をブロードバンドルーターにつないで、スマートフォンで専用アプリをダウンロード(iPhone、Android対応)。あとはアプリの指示にしたがって、ユーザーIDとパスワード、親機のシリアル番号を入力するだけで大まかな設定は終わりだ。

スマートフォンだけでセットアップできる簡単さ。パソコンがなくてもOKというのは助かるはず

次に親機とカメラを対にする(ペアリング)ボタンを押して、2台のカメラを親機に登録する。登録が終わると、カメラで撮影しているリアルタイムの映像がスマートフォンで見られるようになる。これを見ながら設置場所などを決めていけばいいというワケだ。

ワイヤレスなので電線をまとめたりする必要もなく、親機の電波が届く範囲内にカメラを設置してやればいい。親機から離れすぎるとオレンジ色のランプが光るようになっているが、感覚的には家のWi-Fi親機の電波がスマートフォンに届く範囲と同じと考えてもいい。

動きを検知したときに、どのカメラで何秒撮影するかをセットする
曜日ごとに何時から何時まで撮影するかも指定できる
アプリのアイコンでも動きがあったことをお知らせしてくれるが、メールでお知らせすることも可能

映像の動きを検知して自動的に録画する機能の設定も簡単。カメラを選んで、どのぐらい映像に変化があったときに、何秒間撮影するかを指定するだけだ。また、監視する時間帯と曜日も指定できるので、自宅にいる土日の昼間などは録画しないという設定もできる。もし動きに変化があれば、ほとんど遅延なしにスマートフォンにメッセージが届き、映像がスグ見られるようになっている。さらに、動きがあるとメールで知らせてくれる機能もある。

しつけにも便利に使え、イザというときは子どもにも使える

世界中のどこにいても自宅のペットの様子が確認できる「Arlo」。本当はいつもピッタリ付き添って、しつけをしたい期間にも有効に使える。イタズラをしたその場でダメはできないが、どういうときにどんなイタズラをするのか? 普段の行動を見ていれば、しつけるタイミングを見計らいやすいだろう。もちろん、よい子にしているときに、ほめるタイミングを知る手がかりにもなる。

しつけにも役立つArlo。定吉くんもほめられてご機嫌に!

さらに、ワイヤレスの利点を活かし、子どもが熱を出してしまったときの様子をみるカメラとしても使えるだろう。小学生以下なら仕事を休んで看病することが多いだろうから、特に必要ないかもしれないが、中学生にもなればカメラひとつと、何かあったとき用の電話さえあればいいだろう。普段はペット用として使っているカメラをひとつ拝借して、子どもの枕元に置いておくだけでOK。

寝起きしたり苦しそうに寝返りを打つようなら、その動きを検知してスマホに知らせてくれるので、ちょっと席を外して様子を確認できる。

アイデア次第でいろいろ使える多機能カメラ「Arlo」。ペットを飼っているなら、一度チェックしてみてほしい。

[藤山哲人]