寒暖差には気をつけて自分も愛犬も愛猫も健康に
人間には気象病のひとつである「寒暖差疲労」というものがあるそうです。これは気温差(7℃以上)が大きいと起こりやすくなるもので、体温を調節する自律神経が過剰に働いて、全身の倦怠感、冷え性、頭痛、肩こり、首こり、胃腸障害、イライラ、不安、アレルギー(鼻炎症状)などさまざま々な症状が出てしまうとか。運動不足も自律神経を調整する力を低下させている可能性があるそうです。
わが家のある信楽は昼間と夜間の気温差が激しく、昼間は11℃で夜間は-5℃など気温差が16℃なんて日もあります。室内外(エアコンを使用している状態と外気の寒い状態の差が大きい場合)の寒暖差はそれ以上です。
愛犬や愛猫のいる部屋のエアコンは24時間フル稼働で18~19℃に設定しているので、外気が-5℃の場合は、気温差が23~24℃もあることになります。考えただけで震えてきます。
人間の場合の寒暖差疲労の対策としては下記の5つがオススメだそうです。
体をなかから温める
冷たい飲み物や体を冷やす食材は取りすぎないようにする。暖かい飲み物を飲む。
体を外から温める
手首、足首、首、両側肩甲骨を中心に温める。お風呂はぬるめの38~40℃のお湯に10~15分程度。肩までしっかり浸かる。就寝時は首を冷やさない。外出時もマフラーやスカーフで首を冷やさないようにする。
体を軽く動かす
軽い筋力トレーニングやスクワット、全身のストレッチをする。階段を使う、一駅分歩く、ウォーキング(20分程度)もオススメ。
ゆっくりと深呼吸をする
ゆっくりと深い呼吸をして自律神経を整える。胸式呼吸や腹式呼吸でもOK。「3秒で吸って、3秒止める、6秒で吐いて、3秒止める」×4セットを目安に行う。
腸内環境を整える
腸は脳に次ぐ多くの神経細胞が存在し、「第二の脳」ともいわれている。腸の健康は全身の健康に影響するので、腸内環境を整えることは「寒暖差疲労」を予防するうえでも重要。善玉菌を増やして胃腸の調子を整えることが大切。
私はこれらを応用して、わが家の愛犬や愛猫にも取り入れています。例えば、水を取り替える際は、お湯にしたり、愛犬や愛猫の体をブラッシングやマッサージで血行をよくしたり、おもちゃを使って適度な運動をさせたりしています。
また、サプリメントを使って腸内環境を整えるようにしています。寒暖差がないように室内の温度を一定にして、湿度も50~60%に整えています。愛犬の散歩時には、長袖、長ズボン、ハイネックの洋服を着せるようにしています。
そのおかげかどうかわかりませんが、寒暖差がある時期でも大きく体調を崩すことはなくなりました。イライラや不安も解消されるのか、愛犬も愛猫もみんな穏やかに過ごしています。
私も愛犬も愛猫もとっても元気。みなさんにもぜひオススメしたいです。
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