エレキコミック・やついいちろう、初の愛犬エッセイ『うちの犬がおじいちゃんになっちゃった 愛犬こぶし日記』

カンゼンは、お笑いコンビ「エレキコミック」やついいちろうさんの初エッセイ『うちの犬がおじいちゃんになっちゃった 愛犬こぶし日記』を発売しました。

この本は39歳まで生き物をカブトムシくらいしか飼ったことがなかったのに、いきなり哺乳類の犬を飼い始めた人間のお話です。こぶしという名前のパグです。2011年12月27日、こぶしがやってきてから生活は一変しました。

今やこぶしと暮らして10年になりました。あんなに小さい仔犬だったこぶしも、体重10キロのおじいちゃんに。気付いたら僕の年齢も追い越されていました。「あーこぶしがおじいちゃんになっちゃった」。

こういう本ってだいたい愛犬を亡くしたシーンが最後になると思うんですけど、こぶしは今もとても元気です。でもお互いしっかり歳を取りました。その中でゆっくりではあるけど、淡々とした着実な変化があります。そんな僕とこぶしの日々の記録です。

ペットの終活に向き合いはじめたやついいちろうさん。「僕はその日をどんな想いで迎えるのだろう」愛犬との日々を綴った温かくてちょっと切ないエッセイです。

『うちの犬がおじいちゃんになっちゃった 愛犬こぶし日記』
著者：やついいちろう
判型：46判208ページ
定価：1650円（税込）
ISBN：978-4862556455
URL：https://www.kanzen.jp/book/b10013288.html