アイペット、人気飼育犬種・猫種ランキング2021を発表
アイペット損害保険は、アイペットのペット保険に新規で加入(2021年1月1日~12月31日の期間)したペットを対象にした「人気飼育犬種・猫種ランキング2021」を発表しました。
飼育犬種ランキングでは、「ミックス」が昨年に続きトップとなりました。また、5位のポメラニアンが順位をひとつ上げ、6位のミニチュア・ダックスフンドとの順位の入れ替わりがありましたが、そのほかは、昨年と同じ顔ぶれが並び、引き続き小型犬が上位の多くを占めています。
11位から30位までは、昨年同様に小型犬種が多数ランクインしています。「ゴールデン・レトリーバー」や、昨年初のランクインを果たした「ダックスフンド」がさらにランクアップしたほか、「ボーダー・コリー」・「アメリカン・コッカー・スパニエル」などの中型犬も着実に順位を上げました。
飼育猫種ランキングでは、5年連続で「ミックス」が第1位となったほか、昨年と比べ、下位が大きく変動しました。SNSなどで話題の「サイベリアン」は6位に浮上しました。また、「ラグドール」から派生した比較的新しい猫種「ラガマフィン」が初のトップ10入りを果たすなど、ふわっとした長めの毛を持つ猫種が躍進しました。
11位~30位は昨年に引き続き、大型猫種や長毛種も多くランクインしました。「シャルトリュー」と「チンチラ」がそれぞれ順位を上げたほか、セミロングの絹のようなコートをもつ「マンチカン・ロングヘア」が初ランクインを果たしました。
2021年は前年に引き続き新型コロナウイルス感染拡大が続きましたが、ワクチン接種が進むなど日常生活に徐々に変化を感じることができた年でした。このような状況で、ペットを家族として新たに迎え入れる人は増加傾向にあるといわれています。
昨年3月に実施された「ペットの支出に関する調査」では、犬飼育者の40%以上、猫飼育者の25%以上が、ペット関連の年間合計支出額が「10万円以上」と回答しています。犬や猫の平均寿命が延びペットの高齢化が進むなか、生涯にわたり飼養するためには、計画的な支出設計や時間的な余裕も必要となります。こうしことを十分考慮したうえで、検討することが大切です。
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