千葉県協賛クーポンを利用して、愛犬と九十九里にある人気のコンセプト施設を訪ねる旅
「ドゥカーレ ガーデンホテル 九十九里」は、ビジネス・リゾート・グランピングを融和したリゾートです。エコノミーツインルームはビジネス、カップル旅行に最適。コテージはガーデンビューを楽しめる独立した空間で家族旅行にオススメです。また、カルフォルニアからやってきた本格トレーラーハウスではグランピング体験ができます。海にも近く、日の出、青い空、澄んだ空気、満天の星空など、季節によってさまざまなシーンが楽しめる大人気の施設なのです。コテージやビッグサイズのトレーラーハウスでは、愛犬とともに宿泊が可能。今回もわが家の愛犬であるウイペットの「ジギーベイ&リーティラ」と1泊2日の旅に出かけました。さらに、千葉県協賛クーポンを利用することで、お得な旅を満喫してきました!
千葉県協賛 九十九里おもてなし料理クーポンとは?
予約にはじゃらんnetを利用したのですが、「千葉県協賛 九十九里おもてなし料理クーポン」が付いていて、それを利用すると宿泊料金から6000円の割引が適用されました。2万円以上の利用と条件がありますが、1泊2食付きであればその条件はクリアできるので、かなりお得だと思います。
これは、千葉県内の対象施設に宿泊した人を対象に、特産品のプレゼントや地元産の食材を使った料理の提供など、地域ならではの「おもてなしサービス」を提供するという千葉県のキャンペーンの一環だそうです。サービスの内容はそれぞれ異なるようなので、対象施設やサービス内容の詳細は各市町村の観光協会もしくは各宿泊施設に問合せを必要があるようです。新型コロナウイルスの影響で減少している旅行者数を取り戻そうという趣旨なのだと思います。
もちろん、新型コロナウイルスのワクチン接種は必須です。また、そうであっても対策は万全にしていく必要はありますし、現地でも考えた行動をとることが大切です。それらを「しっかりできる!」という飼い主さんには、キャンペーンを利用すればお得な旅ができるのでオススメです。
現地までは約6時間のドライブ
滋賀県の信楽に移住した私は、自宅最寄りのインターチェンジから高速道路に乗ります。途中、新東名高速道路の遠州森町PAでトイレ休憩をしました。このPAにはドッグランはありませんが、整備された起伏のある芝生が多く犬の散歩にはとてもよい環境です。ゆっくりと散歩ができたので、ジギーベイもリーティラも満足そうでした。
再びクルマを走らせ、首都高速道路、京葉道路、千葉東金道路と走り、東金ICで高速を降りました。以前、リーティラは後部座席に置いたケージに入って移動をしていましたが、今はペットドライブシートを装着した後部座席をジギーベイと一緒に占領しています。これが功を奏したのか、すっかりクルマ酔いもなくなりました。「クルマに乗ると楽しいところに着く」と認識すれば、クルマ酔いも克服できるようです。
予定どおりホテルに到着しました。フロント入口のすぐ横に駐車場があります。屋内なので、天候が悪くても荷物をゆっくりとクルマから出すことができます。フロントでチェックインしていろいろな説明を受けました。宿泊費のうち、犬のホテル代のみ現地清算になります。費用は大きさに関わらず1頭3500円で、2頭目は2500円と割引になります。特に狂犬病予防接種、混合ワクチン接種の証明証の提示は求められませんでしたが、万が一のときのために持参されたほうがよいでしょう。
ホテルから歩いて5分の九十九里浜へ
チェックイン後は、愛犬のトイレ時間でもあったので、ホテルからすぐの九十九里浜に散歩に出かけました。浜に向かう途中には、トレーラーハウスが設置されたグランピング体験エリアを見ることができます。エリア内はアメリカンな雰囲気を醸し出し、次回はここに宿泊したいと思い、想像しただけでワクワクしました。
この日の天気は薄曇り。風も少し強く、気温も低かったので、九十九里浜に私たち以外の人影はありませんでした(笑)。足早に散歩をして戻るときに、ご近所の方が愛犬を連れて海辺に行くのが見えました。この周辺の方は愛犬の散歩には海辺に行くようです。暖かくなると水遊びもできるので、最高の散歩エリアですね。
人気のコテージで愛犬と特別な時間を過ごす
私たちが宿泊するのはガーデンビューのコテージです。コテージに囲まれるように広い芝生の庭があり、部屋の窓から眺めることができます。この部屋は洋室仕様で、シングルベッドが3台。1~3人の宿泊が可能な部屋です。ベッドの横にはソファとテーブルが置かれています。清潔感溢れる室内で、ペットのニオイなどはありません。部屋のなかはペットフリーなので、ジギーベイとリーティラはリードを外すとすぐに探検を開始しました。
コテージには、バス、トイレ、洗面所があり、ミニ冷蔵庫、エアコン、空気清浄機、テレビなどが完備されています。ガスファンヒーターやパネルヒーターも用意されているので、エアコンの乾燥が気になる人には嬉しい備品です。
そのほか、コーヒーメーカーや湯沸かしポットなどもありますので、部屋でゆっくりとティータイムも楽しめます。また、アメニティも充実していて、洗顔料や化粧水・乳液などの持参も不要です。
フロント横にはコーヒーマシーンが置かれていて、いつでも無料でおいしい本格コーヒーを飲むことができます。モバイル充電器、入浴剤、お箸、スプーン、フォーク、そしてお子様へのプレゼントとして飴や鉛筆が用意されるなど、「痒い所に手が届く」的なおもてなしがあります。
そして、驚いたのが「Ducaleのお部屋着をどうぞお持ち帰りください」と書かれたメモが! ハイビスカス模様の長袖・長ズボンの部屋着がプレゼントとして用意されていました。シワにならない生地で、肌触りもサラサラで着心地がとてもよい部屋着。持ち帰ってわが家のお客さん用の部屋着にしたいと思います(笑)。
愛犬用に用意されているのは、ペットシーツ2枚(ワイド)、フードボール(フード&水用)、タオル1枚です。それ以外の用意はありませんので、必要なものは持参しましょう。
九十九里の海の幸を贅沢に使ったBBQ料理を堪能する
ドゥカーレでは、毎朝採りたての海鮮を提供しています。夕食は歩いて3分ほどのグランピングエリアにあるレストラン「和海(なごみ)」でいただきます。愛犬も一緒に入れるので、ジギーベイとリーティラの食事を先に済ませて一緒に向かいました。
BBQの食材は、季節や仕入れの状況で多少変わることがあるそうです。今回のメニューは以下の内容です。
・特製ホイル焼き ・旬の季節のお野菜盛り合わせ(エリンギ・玉ねぎ・トウモロコシ・なす・人参・かぼちゃ) ・九十九里産はまぐり ・九十九里産イワシ丸干し ・北海道産ホタテ ・有頭エビ ・特製ロングソーセージ ・手作りバジルチキン ・サーロインステーキ ・焼きおにぎり ・汁物 ・デザート
新鮮な海鮮はどれもおいしく、どの素材もプリプリです。ホイル焼きは鮭で、包を開けるとバターの香りが食欲をそそります。私は特に肉系が好きなので、手づくりバジルチキンや特製ロングソーセージ、そして焼いても柔らかいサーロインステーキなどたくさん堪能できて嬉しかったです。私の予約したのは、スタンダードな夕食プランでしたが、素材も量も大満足といえるものでした(※写真は2人前の量)。
飲み物は、せっかくなので千葉県山武市の寒菊銘醸がつくった地ビール「九十九里オーシャンビール」をいただくことにしました。青いラベルは「ピルスナー」で、低温のタンク内で長期熟成させたすっきりとしたビールです。黄色いラベルは「ヴァイツェン」で、小麦胚芽を使用した酵母から出る華やかな香りが特徴のビールです。どちらも飲みやすく、とてもおいしくいただきました。
食事中はジギーベイもリーティラもとてもマナー良く待っていてくれました。おかげで、ゆっくりと食事を楽しむことができました。
雨の降らない時間を見計らって散策
翌朝の天気は雨模様でした。雨がやんでいる時間を見計らってホテルの近所を散策しました。天気が変わりやすく気温も低いので、ジギーベイとリーティラは長袖・長ズボンの洋服を着て出かけました。散歩から戻って愛犬たちは朝食です。私は用事で早く出かけなければならなかったので、朝食はキャンセル。出発準備をしてチェックアウトをしました。チェックアウト時間は10時で、フロントにあるポストに鍵を入れればOK。とてもシンプルでした。
天候不良でなければ観光地をいくつか巡ろうと考えていましたが、雨では思うように動けません。残念ですが帰路につくことにしました。
まとめ
新型コロナウイルスの対策をしながらの旅でしたので、予約の段階からコテージなどほかの人との接触が少ないホテルを探しました。私たちが宿泊した日は平日でしたので、私たちのほかに1組だけ。チェックインと食事の時間以外は、ほかの人と会うことはありませんでした。
今回の旅ではジギーベイやリーティラと一緒に海に行き、浜辺で散歩できたのがとても印象に残っています。冬場ですので海に入ることはできませんでしたが、楽しい思い出となりました。「ドゥカーレ ガーデンホテル 九十九里」は本格トレーラーハウスでグランピング体験ができます。夏場に訪れたらさらに楽しめることでしょう。みなさんもぜひお出かけください!
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