ウェットフード派にオススメ! 愛用中の「猫缶スプーン」は犬用にも使える

わが家はキャッテリーなので、多くの猫たちが暮らしています。普段はドライフードを与えていますが、出産前後や調子を崩した場合などにはウェットフードを与えます。そして、子猫がいるときには、離乳からドライフードを食べ始める数週間は毎食ウェットフードになります。メインクーンは大型の猫なので、出産頭数も多いのですが、子猫でも食べる量は通常よりも多いくらいです。

そんな環境で愛用しているのがKOKUBOの「猫缶スプーン」です。ペットフード専用につくられたもので、ウェットフードを取り出しやすい工夫がなされています。愛猫たちに缶詰めやパウチのフードをあげる際にとても便利です。

スプーンの先端は突起になっているので、缶の隅やくぼみ、パウチの隅などにあるウェットフードを楽に掻き出せます。これまでは普通のティースプーンを使っていましたが、どうしても多少のフードが残ってしまいました。猫缶スプーンなら残さずキレイにすくい取れます。

先端は片側が通常のスプーンのようにアーチになっていて、もう片方は平らになっています。じつは、この平面はけっこうポイントが高いのです。ウェットフードの固まりをほぐしたり、大きなフードをカットすることができるのでとても便利です。特に子猫の場合は、大きいままだと食べられなかったり、喉につまらせたりする危険もあるので、小さくほぐしてあげるのです。

柄の先端はへら状になっていて、プルタブ(缶を開けるときに持つリング)の下に差し込むことで簡単に起こすことができるので、缶を開けるのも楽です。プルタグは固いものもあって、女性だと爪を傷めたり、せっかくのネイルが台無しになってしまいます。

柄(持ち手)の部分がクリップになっているので、そこにパウチを挟むことで中身を残さず絞り出すことができます。パウチの場合、いつもキレイに取り出せなかったので、この「猫缶スプーン」を使うようになってからは気分もスッキリです。

材質はポリプロピレンで、汎用樹脂のなかでも軽量(比重0.9g)で比較的固く、傷が付きにくく丈夫な材料です。耐熱性も高く120℃まで対応します。電子レンジで温めたフードを混ぜたり、スプーン自体を熱湯消毒することもあるので、耐熱性があるのはとても便利ですし、助かります。

ちなみに、わが家では愛犬の食事時にも使っています。犬用の缶詰は約11㎝と深さがあるですが、この「猫缶スプーン」は本体の長さは約18.5㎝あるので、奥まで余裕で届きます。とても便利に使っています。

日本製で安心ですし、安価なので2本用意して重宝しています。ウェットフード率の高い方にはオススメのグッズです。

「猫缶スプーン」
材質:ポリプロピレン(BPAフリー)
サイズ:長さ18.5㎝
価格:214円(税込)
原産国:日本
URL:https://kokubo.co.jp/goods/kk-473.html