ペット関連のブースも充実した「ジャパンキャンピングカーショー2017」
「ジャパンキャンピングカーショー2017」が2月2日(木)から5日(日)まで幕張メッセ国際展示場ホール・本館1~4ホールで開催されました。
今年は過去最多の300台を超えるバラエティに富んだキャンピングカーが集結し、ペット関連の初めての企画展も開催。愛犬とお出かけしたくなるクルマ、ペットの暮らしに役立つ企画展も充実しており、キャンピングカーに興味のある人だけでなく、例年以上にペットオーナーにも楽しいイベントとなっていました。ここでは、ペットオーナー向けのイベントレポートをお届けします。
キャンピングカーといえば、“本格的なアウトドアレジャーを楽しむクルマ”のイメージがあるかもしれませんが、ふだん使いのできる軽自動車やミニバンベースのキャンピングカーなどのライトユーザー向けのラインナップも増えています。
愛犬と一緒に来場されていた人に話を聞いてみたところ、「車中泊できれば旅館やホテルの予約を気にせず、自分たちのスケジュールで旅行に行けるから」「クルマの購入を考えていて、どうせならアウトドアも楽しめるクルマがいいよね、と妻と話をしていて」など、ライトユーザーの人も多く来場していました。
こちらはホンダN-BOX+ キャンパー Neo
ペットフロアクッション、ペットシートプラスわん、車外飛び出し防止リードなど、愛犬用のカーアクセサリーなどを装備
ほかにも「大型犬だと電車で移動するのは難しいので、車内を広く使えるクルマが必須です。そろそろ買い替えを検討しているのでチェックしにきました」「高齢になって足腰も弱くなってあんまり歩けないけど、できるだけ気持ちのよい場所にたくさん連れて行ってあげたくて……」と、愛犬とのライフスタイルに合ったクルマを見に来ている人も。
日産ブースでは、NV350キャラバン グランピングカーを展示
FIATのブースでは、フィアット 500でのキャンプを提案
そして、「無料で入場できるので、愛犬と一緒にペットのブースを見にきました」と答えてくれた人もいたのですが、今回は「くるま旅とペット」をテーマに、「ペット旅エリア」「PEACE PET/ペットとの出会いエリア」「PEACE LIFE/ペット&災害エリア」の3つのエリアで構成される初めての企画展も開催されました。
アニマル・ハート・レスキューのブース
ピースウィンズ・ジャパンの活動のひとつである「ピースワンコ・ジャパン」のブース
愛犬とのお出かけ関連の情報をはじめ、アダプションイベントや殺処分ゼロを目指す取り組み紹介、災害時の救助犬のデモンストレーションや同行避難のシミュレーションなど、ペットオーナーとして知っておきたいことを学ぶ場にもなっていました。
リゾート体験宿泊のリロバケーションのブース。ペット同伴の施設もあります
フェリーさんふらわあのブース。さんふらわあにはペットが同伴できる航路もあります
これまでは縁のないキャンピングカーだったかもしれませんが、キャンピングカーのレンタルサービスも増えています。また、キャンピングカーのイベントもいろいろ開催されていますので、愛犬とクルマでお出かけすることが多い人は、ぜひお出かけの選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
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