ペットの病気やケガの診療費は、想定していたよりも高額
アイペット損害保険は、ペット(犬・猫)の飼育者1085名を対象に、2018年の「ペットに関する支出調査」を発表しました。
ペット関連の合計支出(年間)は、犬飼育者では「10万円以上~20万円未満」、猫飼育者では「5万円未満」が最多で猫飼育者よりも犬飼育者のほうがペット関連支出が多い傾向にあることがわかりました。
また、ペットを飼育し始めてから、もっとも当初の想定以上にお金がかかったものは、「病気やケガの診療費」でほかの項目を大幅に上回る結果となりました。
この2項目に関しては、2019年も変わらず支出があり、「病気やケガの診療費」については、増えそうだと予測しているとのこと。
そして、その支出を賄うために、自分の支出の何を削るかのとの質問には、「食費」がトップで、次いで「趣味・娯楽費」、「被服費」と続き、「ペット関連費」から削ると回答した人は、1%以下で全体的に低い割合となりました。
ペット飼い始める際に、病気にかかったりケガをすることをあまりイメージできない飼い主が多いということもあるかもしれませんが、販売する側がそういった情報を伝えていないということも大きいのではないでしょうか。ペットも家族として健康で長生きしてもらうためには、日ごろから生活環境やフードにも配慮しつつ、定期的な検診やワクチン接種なども忘れないようにしたいものです。
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