猫は人間を「自分たちと違う種類の動物」と認識しているの?
猫や犬って、人間と長い間共生してきた動物だけど、付き合い方がかなり違うなぁ……と思い、いろいろな情報を読んでみました。すると興味深いことが。

具体的には、犬は人間を「自分たちと違う種類の動物」と認識しているそうです。たとえば、犬と犬が遊ぶのと、犬と人間が遊ぶのとでは、遊び方が全然違うことがわかっています。犬は人間と行動するときと、犬と行動するときととではまったく態度を変えるそうです。
一方、猫が人間を「自分たちと違う種類の動物」と認識している確証は得られていないそうです。猫が人間をどう捉えているのか明らかにはわかりませんが、猫が人間に取る態度を見ると「猫は人間を猫と思っている可能性がある」という説もあるようです。

猫が人間に対してする行動は、子猫が母猫に対してする行動と同じものが多いそうです。
じゃあ猫は人間を母猫と思っている?
それはよくわかっておらず諸説あるそうですが、猫が子猫のころに身につけた特徴的な行動を、人間に対して行うのは、人間とコミュニケーションをするためだと考える研究者が多いようです。
確かにそうかも……安心してフミフミしたり、ゴロゴロいったり。姿の見えないところで人間をニャー! と呼んだり。


じっくり考えると、猫ってやっぱりおもしろいですね。おもしろいし、かわいい。もっと猫について調べてみたいと思いました。