生成系AIで猫と人の組み合わせ画像も進化中
このコラムで何度かご紹介している生成系AIの「Midjourney」。去年末にこのAIがバージョンアップしてV6になりましたが、使っていたら「前のバージョンより猫と人を絡めやすくなった」と感じました。
前のバージョンだと「猫を抱いている人」などとして生成させても、なかなか意図どおりに生成してくれなかったという記憶があります。猫だけ、人だけならスッと生成してくれましたが、両方が絡んだ画像はなかなか……。
それが最新バージョンのV6では容易になったようです。いろいろ生成させてみましたのでご覧ください。
ここで使ったAIは「Midjourney V6」ですが、このバージョンはシンプルなプロンプト(画像を説明したテキスト)でイメージに近い画像を生成してくれます。生成系AIのプロンプトの小技を全然知らなくても大丈夫。ただし基本的には英語でプロンプトを入力する必要があります。
でも現在は「DeepL」などの翻訳AI(無料使用可能)があります。そういった翻訳AIに日本語を入力して英語を出力させ、それをプロンプトとしてMidjourneyにコピペ入力するといいでしょう。
最新版のMidjourney V6になり「頑張らなくても画像生成AIを容易に使える」という環境になりました。ただ残念なのは、Midjourneyは「DISCORD」というチャットサービス経由で使うしか方法がなかったこと。DISCORDの使い方を覚えないとMidjourneyが使えませんでした。
じつはつい最近、Midjourneyを直接扱えるサービスが開始されました。ただ現在のところ制限があり、非常に多数の画像を生成してきたユーザーでないと、そのサービスを使えません。
ただ、近いうちにそのサービスを誰もが使えるようになるとのこと。なので、そうなったらまた、Midjourneyの使い方などを書こうと思います。そのときはゼヒ、Midjourneyで猫画像を生成して楽しんでください!
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