新年あけましておめでとうございます。お正月とは1年の最初の月で、新しい年を迎えたことをお祝いする期間です。1月1日の元日から3日までを「三が日」、7日までを「松の内」、15日(14〜16日)までを「小正月」と呼びます。
お正月には初詣に行ったり、家族で集まっておせち料理を食べたり、友人と集まって正月遊びをするなどして過ごした人も多いのではないでしょうか。
ハッピーミュウイヤーとは
アメリカでも1月1日が元日であり、新年を祝うためにさまざまなイベントや行事が行われています。そして、この期間にもうひとつ祝う日があります。それが「Happy Mew Year for Cats Day」です。
NewとMewをかけたものですが、この日はWellcat Herbsを経営するルース&トム・ロイ夫妻の発案によるもので、私たちの生活に多くの喜びをもたらしてくれる猫を敬うという意味があります。
この日が愛猫家の間で広まり、2016年に世界中で認知されるようになったようです。日本では2日は三が日でお休みの人も多いと思います。せっかくなら、ご家庭で、猫の日を祝ってみるのもよいでしょう。新年をポジティブにスタートさせる素晴らしい方法でもあります。
ハッピーミュウイヤーの祝い方
あなたの愛猫は、すでに十分に甘やかされていることでしょう。それは当然のことです。ほとんどの飼い主が、猫を家族の一員とみなしています。しかしハッピーミュウイヤーには、愛猫に特別なことをしてあげましょう。
まずは、愛猫が健康で幸せな生活を送るために必要なものをすべて揃えてあげることから始めましょう。
おもちゃ
猫はよく眠っていますが、それでも精神的な刺激は必要です。何しろ猫は賢い動物なので、私たちの感情を観察し、読み取ることで学習します。室内飼育は安全ですが、退屈してしまうこともあります。おもちゃは、猫の本能や欲求を満たす最適な方法です。
ぜひこの日に、猫のおもちゃを新調・交換してあげましょう。賢いということは、同じものに飽きてしまうということを意味します。いくつかのおもちゃをローテーション(数週ごと)すると、違うものと認識して新鮮な気持ちで遊んでくれます。
爪とぎ
猫は本能的に物を引っ掻くなど爪とぎします。これは彼らの本能なので避けてはとおれません。新年にカーペットやラグ、ソファを新調したときには特に注意が必要です。
愛猫に爪とぎを用意してあげれば、家具やインテリアの被害を最小限にとどめることができるでしょう。動物行動科学によると、猫は水平の爪とぎよりも、垂直の柱やポール状の爪とぎを好むことが示されています。
寄り添う
あなたは、愛猫と絆で結ばれていることを実感していることでしょう。私たちが猫にできる最高の贈り物は、猫と触れ合う時間です。それは、抱っこされたり、撫でられたりすることかもしれません。単にソファで寄り添っているだけで幸せを感じる子もいるでしょう。
また、前述のようにおもちゃで遊ぶことかもしれません。愛猫と一緒に過ごす時間は、猫との絆を深めます。それは双方の精神的な健康にとってもよいことです。新年を迎え、お互いの心のケアをするこれ以上の方法はありません。
ごちそう
私たちがお正月におせち料理を食べるように、猫にもごちそうをプレゼントしましょう。愛猫に害のない無添加のおやつでもいいですし、手づくりのおやつをつくってあげるのもよいでしょう。ただし、アレルギーのある場合は食材を吟味するほうがよいでしょう。
まとめ
ハッピーミューイヤーは、私たちの家族である愛猫を敬い、新年を祝福する価値のある日です。猫たちは、おどけた様子や行動で私たちを和ませてくれます。寄り添ったり、ゴロゴロ喉を鳴らしたして私たちを癒やしてくれます。
きっと愛猫が特別な存在であることを再認識することで、私たちの生活はより良いものになるはずです。この特別な日に、ぜひ愛する猫に感謝の気持ちを伝えましょう。