太鼓判ブリーダー日記Vol.137

信楽にも春の予感。愛犬も愛猫も自然のなかで楽しそう

[2023/03/09 6:01 am | Cattery Amangroup/阪根美果]

3月に入り全国的に気温が上がる日が増えて、だいぶ暖かくなってきたのを感じますね。わが家のある信楽も朝晩は冷え込むものの、晴れた日の昼間は、防寒の上着なしでも外出ができるようになりました。春が近いことを感じます。

移住してから2回目の春を迎えますが、ここでの春の予感はおもしろいことに、まず虫が飛び始めることから始まります。庭で飛ぶのはもちろんなのですが、古い家なのでどこかの隙間から虫が侵入し、部屋でも飛び始めます。

ここに住んでから、「春の予感は草木の芽吹きではなく、まず虫なんだ!」と知りました。数日前にはカメムシも活動を始めたようで、猫たちがそれを見つけて大騒ぎしていました。もちろん、部屋はカメムシ臭となり、換気して、消臭してと後が大変でしたが(笑)。

そして、次の春の予感はうぐいすが鳴き始めることです。昨日、わが家の裏庭でとても美しい鳴き声を奏でていました。聞いていると心が穏やかになります。これからは朝晩の気温も上がり、草木が緑を増していき、本格的な春を迎えることでしょう。

当たり前ではありますが、首都圏に住んでいるときには、こんなに自然と向き合うことはありませんでした。ここでは、「春」「夏」「秋」「冬」と日本の四季をしっかりと感じることができて、それがなんだかとても嬉しいのです。

首都圏のような派手さはありませんが、ちゃんと生きてるというか、人間らしい暮らしができているというか、規則正しい毎日を送れているような気がします。わが家の愛犬・愛猫たちも以前に比べてのびのびと過ごしているので、それは私が感じていることと同じなのかもしれないと思っています。

「春の予感」を感じながら、自然のなかで暮らすことの素晴らしさを実感している日々です。

[Cattery Amangroup/阪根美果]