藤山哲人の愛犬生活プラスワン Vol.8

毛玉ほぐしカッターでワンちゃんの毛玉をスパッとカット

長毛種のマルチーズの毛玉問題をスパッと解決

[2016/2/26 06:00 | 藤山哲人]

ワンちゃんはみんなお散歩が大好き。うちの定吉も「散歩」という言葉がわかるらしく、それが耳に入ると、首を傾げながらキーワードを発した家族をジーッと見る。もし、その家族が立ち上がろうものなら、シッポをちぎれるぐらい振りまくって、「連れてって!」の猛アピール大作戦。足にまとわりつき、ときにはお座りして「ほら僕、こんなにいい子だよ!」をアピール! それでもダメなら、フセもしちゃって視線をそらさない。「いい子でしょ! ね! いい子でしょ?」って。

かわいい仕草に魅せられて、散歩に連れて行きたくなっちゃうのがご主人の性

しかーし! 冬場の散歩は帰ってからがたいへん。定吉くんは草むらの中が大好きなので、ズゴーっと突っ込んで行き、秋は雑草の種、冬は枯れ木のくずを体中に付けまくってくれる。

オレ、草むら大好き! うわぁ~、種付くからやめれー!

短毛種のワンちゃんならば、種や枯れ木のくずもスグに取れるけど、くるくるパーマの長毛種(しかも犬なのに猫っ毛でふにゃふにゃ)のマルチーズは、セーターに種がくっ付いたみたいに取るのが超大変なのだ。しかも、毛が生え変わらないので、放置しておくと、“毛玉のお化け”みたいなのができて、定吉もイラついて大騒ぎに。

そんなときにオススメしたいのが、毛玉ほぐしカッターの「マットブレーカー」だ。

見た目はブラシのようだが、肌に当たる部分は丸くなっているので安心。中央の部分がカッターの刃のようになっていて、毛玉を切ってほぐしてしまうというアイテムだ。

ちなみに既定では、右利き用の刃の向きになっているが、ピンを外して刃の向きを変えると左利き用にチェンジできる。

カットできる毛玉は1mm程度まで
ブラッシングと併用してモフモフにしちゃう!

定吉くんにはかわいそうだが、しばらく忙しくてブラッシングをサボりがちだったので毛玉が増えてしまった。首輪や足の付け根には1cmほどの大きな毛玉、シッポや胴回りは小さな毛玉ができたので、さっそく毛玉ほぐしカッターを使ってみる。

使い方はカンタンで、フツーにブラシするのと同じようにブラッシングするだけ。グリップの部分はゴムで少し太くなっていて持ちやすい。

グリップにはゴムが貼ってあり握りやすい
ブラシの部分が刃になっていて毛玉をカットする。刃先は丸く肌を傷つけない
“く”の字の部分が三日月状の刃になっていて、切れ味はカッター程度

刃はブラシのように、“く”の字になった部分に三日月状のものが付いている。また、肌に当たる部分は丸みを持たせてあるので、お肌にもやさしい。刃の材質は錆びにくいステンレスなので、多少濡れてもまったく問題ない。ただし、鉄製の爪切りやカラビナなどと重ねて置いておくと、錆びにくいステンレスでも錆びをもらってしまう(俗にいう「もらい錆び」)ので注意したい。

ブラッシングして毛玉を探す
毛玉発見! むむっ! これはでっかいぞ!
ブラッシングして毛玉を探す
毛の根元を持って、スナップを効かせてブラシすると毛玉をカットできる
刃は5mm間隔で付いている。ブラッシングしながら毛玉を見つけてカットするといい

切れ味はカッターの刃と同程度。カミソリのように毛玉に刃を当てるだけでは切れず、毛の根元を持って、スナップを効かせてブラッシングすると、“スパッ!”と切れる。刃の間隔は5mmほどなので、毛玉が1個あったら数回ブラッシングするといい。こうすることで毛玉周囲の毛だけをカットできるので、一部だけ薄毛になってしまうことがない。

首輪や足の根元にできる大きな毛玉のカットには不向きなので、うちの場合は、これまでどおりバリカンで“ガガガッ”とやるしかなさそうだ。

毛の根元まで絡んでしまっているような、大きな毛玉は取れない。これはバリカンで対処

この毛玉ほぐしカッターは、毛玉が大きくなる前に毛玉の種を取るためのブラシと考えるといいだろう。毎日のブラッシングで、ブラシが引っかかる部分があるはず。そこを毛玉ほぐしカッターでほぐしてやるという使い方になる。

毎日のブラッシングと併用して毛玉カッターを使うと、ワンちゃんがモフモフになる!

なお、足先や耳、口元などの皮が薄い部分は、刃と刃の間に入り込んで傷つけてしまうかもしれないので、胴と頭から首にかけて使うといいだろう。

商品名:マットブレーカー 毛玉ほぐし 毛玉取り
サイズ:長さ17cm×幅2.5cm
重量:約80g
刃:ステンレス製6枚
価格:2280円(税別)※2月18日編集部調べ
販売店:Amazon

[藤山哲人]