「インターペット2017」レポート(その3)

[2017/04/11 11:16 am | 編集部]

これまでにペットフード&おやつ編ケアグッズ編と紹介してきましたが、イベントに足を運んだ人は、やはり最新のペット用品やサービスに目が止まったのではないでしょうか。

お財布と自宅の収納スペースが許せば、いくらでも買ってあげたいのがペット用品。リードやハーネスなどの散歩グッズ、キャリーバッグやカート、お出かけ時に着せたいウェア、留守番中のペットの様子を見守れるネットワークカメラ、高齢犬の散歩をサポートする介護グッズなどなど。

ここでは、愛犬とのお出かけを快適にしてくれるグッズをご紹介します。みなさんのライフスタイルに合ったペット用品やサービス探しの参考にしてみてください。

本革製のめがねハーネス。首まわりにハーネスが当たらないので、気管にもやさしく、毛足の長いワンちゃんでも、絡まりにくい設計となっています
小型犬用の高級カラー&リードの「a-cube Hi-LINE」。表革には子牛の皮革スイフトを採用。裏革は強度が高く、安全なベジタブルタニングなめしの牛ナメ革を使用しています。ラインナップも豊富です
やわらかいジェルグリップで、握りやすく手が痛くなりにくい「ジェルリーシュ」。シングルタイプと、2頭同時にひけるデュアルタイプがあります。デュアルタイプは、2頭引きに特化した専用デザインで、2頭の力を分散し、リードの根元が回転するためワンちゃんが自由に動いてもほとんど絡まらないのが特徴
リストバンド型ペット用ハンズフリー伸縮式お散歩リード「Lishunu(リシニュー)」。手首や手のひらにマジックテープで固定するリードなので、お散歩中に両手を使うことができます。リード部分には丈夫なパラシュートコードを使用
こちらはDaisukiの犬猫用リュック型3WAYキャリーバッグ。リュックとして前後に背負うことができ、クルマのシートにかけてドライブバッグとしても使用することができます。ペットはバッグの中に入ると安定するので嫌がらす、ショルダー部分がやわらかく重さを感じないのが特徴。会場でもこのバッグを使っている人をたくさん見かけました
おんぶ型バックパックキャリア「K9スポーツサック」。その名のとおり、愛犬をおんぶするスタイルのバッグです。ワンちゃんはバッグから前足を出し、座った形で安定しておんぶされます。推奨体重は15kg以下
3WAYで使えるフルオープンファスナータイプの「コムペット エケバック」。電車などでのお出かけに便利です。コムペットのミリミリカートにすっぽり収納することもできます。そのミリミリシリーズのペットカートも注目を集めていました
多頭飼いオーナーなどに人気の「AIRBUGGY FOR DOG」。10kgまでの小型・中型から45kgまでの中型多頭・大型までラインナップも充実。写真は、多頭飼いユーザーのニーズに答えたツインズ仕様のダブルフレーム&専用アダプターセット。4輪の安定性と3角構造の軽快な押し心地が特徴
ブースで注目を集めていた6月発売予定の「サイクルトレーラー」。その名のとおり、自転車と接続して走ることができます
正面
背面
自動車メーカーはペットとのドライブを提案。こちらはペットにやさしい国スウェーデンのメーカー「VOLVO」。「安全」「安心」「環境」といった視点で「V90」を展示していました
リアゲートを開けた際にペットの飛び出しを防ぐ「ドッグゲート」。大型犬でも対応できそうな広さです。セパレートしての使用も可能。スウェーデンでは、ペットと一緒に出かけるのは当然のことで、昔からこうしたゲートは用意されているそう
ウォータースポーツの製品を参考にして、素材の強度や耐久性などを考慮したペットグッズを製造するオーストラリアのメーカー「EZYDOG」
こちらは簡単装着できる本格的なドライブハーネス。衝突実験によるオーストラリア・ヨーロッパ・アメリカの安全性基準を満たしています。もちろん、日常のお出かけのハーネスとしても使用できます。サイズはS・M・Lの3種類
ワンちゃん用ウェアなどのブースは大盛況
これからのお散歩やお出かけが楽しくなる、かわいらしいウェアがズラリと揃っていました
こちらはイギリス発のペット用バンダナ
ユニ・チャームの洋服感覚のマナーウェア。マーキングや粗相しがちなワンちゃんと一緒にお出かけするなら必須アイテムです
タオルやマット、ウェアにベッドなどのニオイや毛を落としてくれるライオンのランドリーケア用品。お出かけが多くなるこれからの季節に活躍してくれます。リニューアルしてパッケージが変わっています(奥が旧パッケージ)
こちらはユニ・チャームの「デオグリーン」。ペットとペットまわりの清潔で快適な暮らしをサポートしてくれます
ドッグランなどで泥だらけになって遊ぶワンちゃん、お風呂上がりのドライヤーが苦手なワンちゃん、長毛種のワンちゃんを飼っているなら、注目したいのがBadoogiの「Pet Dryroom」。キャリーのウインドウを開けると、ドライヤーを設置でき、ビニールハウスの要領でワンちゃんの体を乾かすことができます
夏は送風、秋から冬にかけては28~42℃までの温風を送りこめます。ファンも低騒音なのでワンちゃんのストレスも少なく、効率的に乾かすことができます。手の投入口も用意されており、ドライ中にコーミングもできます。また、ハウスや車内のキャリーとしても使うことも可能
制服のトップメーカー「トンボ学生服」が製造・販売する、高齢犬用の歩行補助ハーネス「LaLaWalk」。足腰が弱まってきたワンちゃんが楽しく散歩をできるようにサポート。ハーネスらしからぬオシャレなデザインも特徴です
業務用はしごや脚立などを製造するメーカー「ピカ コーポレーション」がつくった「ドギーサポーター」。3Dアジャスター機能を搭載した犬用補助車で、アニマル工学デザインに基づいて設計されています
以前にマルチーズの定吉くんが試してくれた移動式留守番カメラ「ilbo」。現在は赤外線機能も搭載され、外出先からエアコンの操作なども可能となっています
ペットの留守番ケアに役立つのがパナソニックの「スマ@ホーム」。スマートフォンで留守中の状態をチェックしたり、部屋の温度を管理したり、話しかけてコミュニケーションをとることができます
こちらは外出先からでもペットと遊べるペットカメラ「Petcube」。留守番中のペットの見守りはもちろん、2wayオーディオでペットに話しかけたり、レーザーポインターでペットと遊ぶこともできます
医療業務用品や遠赤外線ドライヤーなどの業務用品を扱うBAN-YUは、低電磁波ブラックハニカムドライヤー「Lowra rouge」などを販売。遠赤外線の放射率を理想的レベルまで高めており、全国のヘアサロンやエステなどで使われているそうです。低電磁波なのでお風呂上がりのペットにもオススメだとか
ルノー「カングー」の特別仕様車「ドクターカー」。イオンペット動物医療センターが、このクルマで往診に行っています
[編集部]