箱根園の樹齢約100年「湖畔の一本桜」が満開を迎える

新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の発令から3週間が経過し、外出自粛で私たちもペットもストレスが溜まりつつあるのではないでしょうか。しかし、感染者は増加し続け1万人を超え、5月6日までとなっている緊急事態宣言の期限を延長すべきという声も聞かれます。

箱根園の一本桜(4月22日撮影)

そんな気が滅入るニュースばかりですが、ホッとできる情報をお届けします。箱根芦ノ湖畔にある「箱根園」では、シンボルともいえる「湖畔の一本桜」が先週末に満開を迎えました。湖畔の一本桜(大島桜)は樹齢約100年、枝張り約22m、幹周り約5m、高さ約12m、周囲約70mの巨樹で、その末広がりの美しい富士山型の形状は毎年多くの人を魅了しています。

箱根園の一本桜(4月22日撮影)

例年、東京都心に比べて約1カ月遅く見ごろを迎えます。暖冬の影響から今年は4月8日(水)頃ごろから開花を始め、4月22日に満開を迎えました。箱根園はペット同伴可で、毎年多くの人がこの雄大な景色を楽しみに訪れますが、現在は、新型コロナウイルス感染拡大防止のた閉園しています。

楽しみにしていたみなさんには残念ではありますが、今年は自宅で一本桜の元気で華麗な姿をお楽しみください。そして、来年の春には実際に見られるようになることを期待しつつ、この苦難を乗り切りましょう!

「湖畔の一本桜」