見る、知る、感じる、そして楽しむ! 介助犬について知る「介助犬フェスタ2025」 5月17日
日本介助犬協会は、「介助犬フェスタ2025」を愛・地球博記念公園 地球市民交流センターで5月17日(土)に開催します。愛知万博から20年を迎える節目の年であるため、「愛知万博20周年記念事業」と共同で開催されることになりました。

介助犬のデモンストレーションや体験コンテンツを通じて、介助犬の役割をより多くの人に知ってもらう機会が提供されます。協会の介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」がある長久手市・愛知県におけるこれまでの活動も紹介され、地域とのつながりを深める場となります。
ステージイベントでは、介助犬のデモンストレーションや介助犬使用者によるトークセッションに加え、盲導犬・聴導犬のデモンストレーション等も実施されます。


ステージ以外にも、車椅子に乗り段差や坂道など身近にあるバリアの体験や、介助犬PR犬との合図だし体験、協会が行っている公益的な活動を紹介し、体験もできるコンテンツが用意されています。
昨年大人気だった「ツインバスケ体験」も企画されており、愛犬家に向けた「愛犬似顔絵」ブースも設けられ、ペット同伴での参加も歓迎しています(体験人数制限あり、一部当日予約制)。

介助犬は、手足に障がいのある肢体不自由者をサポートします。落としたものを拾う、転倒時などの緊急時の連絡手段の確保として携帯電話を持ってくる、靴や靴下を脱がせるなど、障がい者のニーズに合わせて介助作業を行います。
全国には現在60頭(2024年9月末時点)が活動しており、盲導犬・聴導犬とともに身体障害者補助犬として、障がい者の自立や社会参加を促進する存在となっています。
同協会は、愛知県長久手市と神奈川県横浜市に拠点を持ち、全国規模で介助犬普及活動を行っています。犬たちの個性を活かした活動にも注力しており、人と犬をつなぐ「Dog Intervention(犬による介入)」の取り組みとして、動物介在活動・動物介在療法、虐待や性被害を受けた子ども達に寄り添う付添犬などの活動を行っています。
また、発達障がいや知的障がいなど様々な障がいを抱える方のご家族へ犬を譲渡する「With Youプロジェクト」などの取り組みも行っています。
日程 | 5月17日(土)10:00~15:00(雨天決行) |
会場 | 愛・地球博記念公園 地球市民交流センター 愛知県長久手市茨ケ廻間1533-1 |
入場 | 無料 |
URL | https://kaijoken-festa.jp |