アニコム、毎年恒例の「猫の名前&人気猫種ランキング」2022年最新版を公開

アニコム損害保険は、ペット保険「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の猫、約5万5000頭を対象とした「猫の名前ランキング2022」と「人気猫種ランキング2022」を発表しました。

「猫の名前ランキング」総合では「ムギ」が1位を獲得し、3連覇を達成しました。「ムギ」は、男の子部門では3位、女の子部門では5位と、男女別では昨年から順位を下げたものの、総合では根強い人気を見せました。そのほか、昨年8位だった「リン」が5位とランクアップ。トップ10圏外からは「モカ」がランクインしました。一方、昨年5位だった「マロン」は4ランクダウン、6位だった「モモ」が2ランクダウンと、5~10位はわずかな差で順位が変動しています。

男女別のランキングでは、男の子部門で「レオ」が5連覇を達成。2位「ソラ」、3位「ムギ」と昨年同様の結果でした。また、トップ10圏外から「コハク」が4位に急浮上、「テン」が10位にランクインしました。女の子部門は、「ココ」が昨年3位からランクアップし1位を獲得。2位に「モモ」が続きました。1頭差の3位には、「リン」と「ルナ」がランクインしました。

漢字で表記される名前では、男の子は昨年に引き続き「茶々丸」が1位で、2020年から3連覇を達成しています。トップ5は、2位と3位が入れ替わったものの、ランクインする名前に変化はありませんでした。女の子は「茶々」が4年ぶりに1位に返り咲き、昨年3連覇を果たした「姫」が3位にランクダウン。その「姫」を僅差で抑え、2位の座を勝ち取ったのは「花」でした。さらにトップ5圏外から、「鈴」が5位にランクインしています。

「人気猫種ランキング」では、スコティッシュ・フォールドが、不動の人気を裏付けるかのように14連覇を達成しました。2位は昨年3位だった混血猫がランクイン、3位はマンチカンでした。10位以内の顔ぶれは昨年と変わりありませんが、ラグドール、サイベリアンがそれぞれ1ランク順位をあげました。

犬種ほどの違いはなくても、猫も品種によって、性格や体格などに特徴があります。人気に左右されず、自身のライフスタイルを考えて猫種を選ぶことが、猫と飼い主双方の幸せにつながります。そして、最期まで責任をもって猫との暮らしを楽しみましょう。