天然木のオシャレで高級感のあるフードボウル

ペット用品といっても、ピンからキリまでいろいろあって、どれを選んでいいのか迷います。そこで、編集部員や関係者が愛用しているモノから気になるモノまで、実際に自宅で試用してみました。購入の際の参考にしてください。

犬や猫のご飯をあげるときのフードボウルは、さまざまな種類があります。毎日使うものなので、やはり衛生的で耐久性が高いものが好ましいのですが、そこにオシャレ感が漂う製品なら余計に嬉しいですね。お部屋のインテリアなどにもマッチするなら置いたままにしてもOKですし。

今回はアジアンテイストのお部屋にぜひオススメしたい、ディノスの「アカシア天然木ペットシリーズ フードボウル ダブルサイズ」を紹介します。

良質なアカシア素材の手づくり品

このフードボウルはフィリピン製で、1点1点が丹精を込めて職人さんがつくっています。フレーム部は良質なアカシア素材が使われていて、色や木目は1点1点異なるそうです。天然木を使用しているため、多少のガタつきが出る場合もあると説明書には書かれていますが、私が使った物は問題ありませんでした。

ボウルはステンレス製です。光沢のないマッドな仕上げになっているので、それがまた高級感を醸し出しています。全体的にとてもシンプルで、飽きがこないデザインなので長く使えそうです。

小型犬・猫にぴったりサイズ

フレーム部のサイズは、縦15×横33×高さ12㎝です。ボウルは直径11.5㎝、深さ㎝です。超小型犬～小型犬までと、猫に合うサイズ感です。フレームもボウルも適度な重さがあり、食べているとき、水を飲んでいるときにもガタつかないようにつくられています。わが家ではウエットフードを左右に入れて、愛猫2匹に食べてもらいました。ボウルとボウルの間は5.5㎝ほど開いているので、顔と顔がぶつかることなく2匹が並んで食べることができます。

食べ終わったらボウルを洗って、水を左右に入れてという使い方をしてもよいと思います。深さがあるので、水入れとしても問題なく使用できます。

お手入れ方法は？

使用後のボウルは、中性洗剤を含ませたスポンジで洗い、水気を拭き取ります。可能性は低いですが、ステンレスなので硬いスポンジや金属たわし等でこすると傷が付く場合があります。

食器に傷が付くと、そこに雑菌が溜まり、洗ってもそれが取りきれず不衛生な状態で使用することになります。プラスチック素材などは、そのようなことが多々あるので、柔らかいスポンジを使いましょう。

フレーム部は天然木なので、浸け置き洗い、食器洗浄機、乾燥機などの使用はNGです。さっと洗って、水気を拭き取り、乾燥させるとよいようです。わが家では、ウエットティッシュで汚れを拭き取り、天然素材の除菌・消臭剤を吹きかけ、乾いたふきんで拭き取って乾燥させました（塩素系の除菌・消臭剤は色落ちの可能性があるのでNG）。

まとめ

フレーム部は天然素材なので、多少お手入れに気を付ける必要はありますが、使用するにつれて良い色合いになっていきそうで楽しみです。オシャレで高級感があるフードボウルをお探しの人にはオススメです。