釣り場に出現する人懐っこい猫。その狙いはやっぱり……
筆者の趣味のひとつがルアー釣りで、湖によく行きます。そこでけっこう出くわすのが猫。釣り場の近くに猫の姿あり、みたいな感じがします。
記憶に強く残っているのは、山梨県の富士五湖のひとつ、河口湖の猫。1999年、もう20年以上前ですが、11月に湖畔で釣りをしていたら、真っ白な猫がこちらにやってきました。
ぽっちゃりしていて、毛艶もなかなかよく、人懐っこい白猫。ひとしきり撫でたら、湖畔に座って湖を見ています。そのすぐ横で釣りを続ける筆者。白猫は……釣り糸の先を見ている!?
すると魚が釣れました。そしたら白猫、急に騒ぎ出して筆者の足に登る! 一瞬にして釣った魚を奪われた。白猫はヤブの中に。
あーびっくりした! と一呼吸したら、ヤブのなかからバリバリという音が聞こえてきました。……白猫がさっきの魚を食べている様子。
なるほど〜。キミはそうしてサバイバルしているのか。だから太め毛艶アリで人懐っこいのね。この調子で冬を乗り切って欲しいとか思った筆者なのでした。
ほかの釣り場でも猫はよく見かけます。↓これは千葉県にある高滝ダムの釣り券売り場のマスコット猫。撫で放題です。2006年10月の写真です。
↓これは2014年8月の神奈川県・相模湖での写真。8月のものすご〜く暑い日でしたが、魚が釣れて、カモも来て、暑さにダレた猫もいました。
釣り場の猫は総じて人懐っこい。魚目当てってわけじゃないとは思いますが、たぶん釣り人にかわいがられているんでしょうね。かわいい。つい写真を撮ってしまう。
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