【犬グッズレビュー】リードの引っ張り防止トレーニングにPetSafeの「3in1ハーネス」

以前、記事で紹介されていたPetSafe(ペットセーフ)の「3in1ハーネス」。この商品は、通常のハーネスだけでなく、リードの引っ張り防止用として、ドライブ用としても使える3つの機能がひとつになった機能性ハーネスです。

PetSafeの「3in1ハーネス」

わが家のジギーは外出や散歩が大好き。散歩にでかけると、嬉しさのあまり自由きままに引っ張ることがあります。また、ウイペットのようなサイトハウンドは、鳥など動くものに敏感に反応し、追いかけようと瞬時に走り出すことがあります。このような引っ張り防止のトレーニングにもなるかと思い、さっそく試すことにしました。

実際に装着したところ

装着すると、散歩に行きたくてウズウズ

ストレスもなさそう

「3in1ハーネス」は、肩ストラップと胴ストラップについたバックル式で着脱が簡単です。裏地にはウェットスーツなどに使われるネオプレンが使われているので、肌へのあたりも優しそうです。

装着方法の動画

さっそく装着してみます。まず、肩のバックルを調節してセットします。続いて胴のストラップを調節してバックルを留めます。このときに、○リングが胸骨の上にくるようにするのがコツです。

はじめはストラップの調節などが必要となるので3分~5分ほどかかりましたが、次からはバックルを2カ所留めるだけの十秒程度で装着が完了します。

通常のハーネスとして

引っ張り防止として

実際にDリングにリードをつけて散歩してみました。いつもは嬉しくてぐんぐん引っ張るジギーでしたが、ちゃんと私の速度にあわせて歩いていました。それも、チラチラと私の様子を確認するなど、急にお利口になったようでした。

観察したところ、苦しいとか痛いといった様子はなく、歩きにくさもなく楽しく散歩をしていました。

引っ張ることもなく、こちらの確認しながらお利口に散歩します

なお、このハーネスはドライブ時にも活躍します。ジギーはクルマに乗った瞬間からおとなしくシートに横になってしまうので試しませんでしたが、背面にあるシートベルトハンドルや付属の「カーコントロールストラップ」に後部座席のシートベルトを通せば犬の可動範囲を制御できます。あちこち動き回ることはができないので、安心して運転に集中できます。

特殊体型には調整が難しい

使用範囲の広いPetSafeの「3in1ハーネス」はオススメの商品です。ただ、ジギーは胸が隆起している特殊体型なので、若干ハーネスがフィットしない部分もありました。サイトハウンドにもあう形のハーネスがあると、さらに便利だと思いました。いずれにしても、本人も気に入っているようなので、最近は首輪&リードでなく、通常使用のハーネス&リードで散歩しています。