シャンプー後の愛猫を乾かす新アイテムを導入! かなり楽になりました

私は愛猫とともにキャットショーへ参加しています。ショー前には、愛猫がより美しく見えるように、時間をかけて念入りにシャンプーをします。

キャットショーでは猫種ごとに定められたスタンダードにより近い猫がよい評価を受けるわけですが、そこに加えていかに美しく被毛を仕上げてくるかも評価の対象になります。そのため、猫のオーナーさんたちは試行錯誤を重ねて、キャットショーのためにシャンプーをしているのです。

通常は1週間ほど前に下洗いを行い、前々日あるいは前日に時間をかけてシャンプーを行っています。猫種によってもシャンプーの仕方が変わります。また、カラーによっても被毛の違いがあるので、これまたシャンプーの仕方が違います。

脂落としから始まり、1回目のシャンプー、2回目のシャンプー、そしてカラーが引き立つシャンプー、コンディショナーなど、私が使うシャンプーやコンディショナーよりもはるかに値段が高いものを使って(笑)、時間をかけて工夫しながら洗いあげるのです。

愛猫にとってはいい迷惑だと思いますが、結構おとなしく付き合ってくれます。慣れてくると、体の表面のシャンプーが終わると寝そべってお腹を見せる子もいます。「ここ洗ってください」と言わんばかりに。コンディショナーまで終わると、タオルで水分をある程度拭き取ります。

ですが、ここからが大変なのです。根元まで完全に乾かさないと被毛がヨレヨレになってしまうので、いつも2時間以上かけてドライヤーをかけています。

わが家の愛猫はメインクーンなので、大きいし、重いし、一苦労なのです。さらに、長毛なので毛の飛び散りも半端ない。洗面所でかけると毛だらけで後の掃除が大変なので、お風呂場にドライヤーを持ち込んでいます。

しかし、少し前から「ドライヤーハウス」を使用しています。最近のモデルは性能がよくて、風量もそこそこあって、1時間半程度で乾きます。下から風がでるので、お腹もしっかり乾きます。

ドライヤーで乾かす場合と同じように、ときどき櫛で被毛を伸ばしながら乾かします。もちろん、様子をたびたび伺いますが、乾かしている間はショーに出かける準備ができたり、それ以外のこともできるので、時間を有効に使えるのです。「ドライヤーハウス」を導入したおかげで、かなり楽になりました。

「ドライヤーハウス」もさまざまなモデルがあるので、しっかり比べる必要がありますが、私は導入して正解だと感じています。普段のシャンプーも積極的にする気になるので、大正解ですね。