猫サイクリングの撮影はすっかりiPhoneばっかりに

以前に、猫サイクリングのためにコンパクトデジタルカメラを2台も買ったという話を書きました。サイクリング中に猫を見つけたら、コンパクトデジタルカメラで望遠撮影。遠くの猫をアップで撮れる! という目論見で。

買った2台のカメラは、キヤノン「PowerShot SX740 HS」とキヤノン「IXY 650」です。2023年10月の価格ですが(ポイント還元分を差し引いて)、「PowerShot SX740 HS」が47,700円、「IXY 650」が31,500円でした。結局、「PowerShot SX740 HS」のほうを使い続けるようになりました。猫はくるみちゃんで合成です。

その件は過去記事の「サイクリング中に猫写真を撮るためにキヤノンのコンデジを2台購入」や「猫サイクリングのために買った2台のコンデジの使い勝手は?」に書きました。興味があればぜひお読みください。

ですが現在、「PowerShot SX740 HS」も「IXY 650」も、猫撮影目的では使っていません。というのはiPhone 16 Pro Maxを使っており、そのiPhoneで十分猫撮影ができちゃうからです。

使用中のスマートフォン、iPhone 16 Pro Max。超広角レンズと標準レンズに加え、望遠レンズを搭載しています。望遠レンズでは120mm相当の望遠撮影が可能なので、やや遠い位置の猫でもそこそこアップで撮ることができます

iPhone 16 Pro Maxの望遠レンズを使えば、5mくらい離れた位置にいる猫をまずまずのアップで撮影することができます。さらにデジタルズームを使えば600mm相当の撮影となり、対向2車線道路(ごく一般的な道路)の反対側にいる猫もアップで撮れます……が、デジタルズーム撮影だとアップにするほど画質が低下してしまいます。

iPhoneで猫を撮れるようになったのは、地域猫と筆者との距離感が縮まったというのも大きな理由です。猫サイクリングで猫におやつをあげていたら、猫が慣れてきて、近づいても大丈夫になったり、猫から近づいてきたり。結果、iPhone 16 Pro Maxの望遠レンズを使わず、標準レンズでも猫のアップを撮れるようになりました。

ちょっと撮影機材の話が長くなってしまいました。ともあれ、iPhoneで撮った猫写真を何枚かどうぞ。

iPhoneの望遠レンズで撮った「頭を擦り合わせて挨拶するくるみちゃんとちびちゃん」。7〜8mくらい離れた距離ですが、まずまず猫をアップで撮れました
10mくらい離れた位置にいる釣り人と黒猫。これもiPhoneの望遠レンズでの撮影です
5mくらい離れた位置の車の下にいる猫。これも望遠レンズ
筆者を見つけるとすぐに寄ってくる猫、くるみちゃんです。この距離ならどんなスマートフォンでも撮れますネ
靴で爪とぎ。最近のスマートフォンは非常に高画質です
近寄っても逃げなくなった黒猫をiPhoneで。細かい毛までバッチリ写っています