「猫集会」をいまも調べている。本当の目的は何だろう？

たま～に調べることがあります。「なぜ猫は猫集会をするのか？」ということ。

夏の夕方とかに、空き地とか広場とか裏路地とかに猫がたくさん集まっていることがあります。いわゆる「猫集会」です。なんで、猫、集まるの？　ということを調べます。

結果からいうと、「なぜ猫集会をするのかは謎」だそうです。研究もされていますが、猫集会をする明確な理由はまだわかっていないそうです。

十数年以上前は、ネットに「こういう理由で猫集会が行われています」と明言されていたこともありました。ここ十年くらいは「仮説は多々あるが理由はまだ不明」としていることが大半。

そんなわけで、「そろそろ猫集会の謎が解き明かされたかなー？」と思って調べたりしています。でも、いまもなお、謎のまま。

仮説はいろいろありますが、筆者が「これかも」と思う仮説は「ごはん待ち」です。猫集会が行われる場所の近くに猫好きの人がいて、特定の時間にごはんを持ってきてくれる。それが重なって、特定の場所・特定の時間にいつも猫が集まるようになった、みたいな。

猫が先か人が先かというのもありそうです。猫がたまたま集まっていて、それを見た猫好きがごはんを持っていった。あるいは猫がいるのを見た猫好きが、ごはんをあげたら、そこに猫が集まるようになった。自然とできあがった「猫と人が吸引されるスポット」みたいな？

じつは猫を探しつつのサイクリングをしていると、そういう場所があるんです。猫集会場。そして必ずといっていいほど、猫好きの人がやってきて、カリカリとかのフードやちゅーるをあげている。

それも時間がだいたい決まっているようで、猫と「ごはんあげの人」はだいたい同じ時間に集まってくる感じ。猫＋ごはんあげの人の合同集会、みたいな？

偶然集まったという説……というか見方もあるようです。猫にとって心地よい場所に、その地域の猫がたまたま集まり、ケンカも起きなかった。

猫は猫キスをしますが、アレは挨拶や相手の確認などいろいろな意味があるそうです。また、相手の口周辺のニオイを嗅ぐことで「ごはん食べた？」と確認しているとも言われています。

偶然集まった猫どうしが猫キスをして、「ごはんを食べたらしい！」ということを知る。そしてその猫の後をついていったら、ごはんにありつけた。それが何度も重なって、特定の場所にいつもの猫が集まるようになった……的な仮説もあるのかもしれません。

室内飼いの猫と違い、外で暮らしている猫にとっては「ごはん」は超重要ですよね。猫集会も「ごはん絡みのナニカ」のような気がします。気がするだけですけど。

なお、筆者は猫集会の写真はほとんど撮れていません。突然猫集会を見た！　ようなことが多いから。また「この場所は明らかにあそこだ」と場所を特定できる猫集会写真はあるんですが、それをネットで公開しちゃうのは危険だなあ、と。

なので本記事の猫集会写真は全部AI生成です。こんなに猫がたくさん集まっている、本物の猫集会、現場で見たいですね。