動物病院での定期検診後に猫がパンティングして驚いた話

先日の猛暑の日、ある人が「出会った犬がみんな半笑いだった」といっていました。「?」と思ったんですが、あぁそうか、犬って暑かったりすると舌を出してハーハーと呼吸して、そのときに半笑いみたいな表情になるなー、と理解しました。

犬は、気温が高かったり運動していたり、あるいは興奮しているとき、口を開いて(舌を出したりもして)、浅く速い呼吸をします。これを“パンティング”というそうです。パンティング「panting」で、「pant」は「あえぐ」「息切れする」「荒い息をする」という意味です。

あれ? 猫もたまにパンティングしない? と思って過去にそうしていたときの写真を探したら、ありました。

なお、子猫が激しく遊んだ直後にパンティングをすることがあるそうですが、大人の猫はパンティングをほとんどしないそうです。大人の猫が頻繁にパンティングをする場合、呼吸器の問題や病気の可能性があるので、早めに受診したほうがよいとのこと。

ある暑い梅雨の日
のんきに外を眺める猫
くつろぐ猫たちですが、これからあることが起きてしまいます
とてもリラックスしています
しかし異変に気づ……いたときは、ときすでに遅し。猫病院に連行されて定期検診をされてしまうのでした
定期検診から帰宅した猫
よく見ると、口を開けて舌を出してハァハァと息をしています
猫ちゃんのパンティングだ!
大丈夫かな?
1分くらいでパンティングは収まりました。暑かったのと、猫病院で興奮したのが原因だったのかもしれません。もうケロリとしていますね。一安心