愛猫の部屋でムカデの死骸を発見! これも田舎暮らしあるある

数日前、愛猫たちの部屋でムカデが仰向けに死んでいるのを見つけました。体長10㎝くらいの大きな個体でしたが、死んでいるということは猫たちがみんなで猫パンチを炸裂させたのでしょう。とりあえず、猫たちがムカデに刺されていないかを確認。特に問題はないようで、ホッとしました。

ムカデが部屋に発生したときには、もしかしたら家のなかに巣があるのではと思われがちですが、ほとんどは屋外から侵入してくるそうです。

ムカデについて調べたところ、通常は落ち葉の下や柔らかい土などに巣をつくり、基本的には屋外で生活する生き物とのこと。薄暗くて狭い場所や湿度が高い場所、ゴキブリやクモなどが発生しやすい餌が豊富な場所を好むとか。浴室や洗面所、シンクなどの水回り、床下などはそのような環境になりやすいそうです。

ムカデの侵入口は、窓、通気口、水回りの排水口、換気扇、建物のひび割れ部分や隙間、エアコンの排水ホースなどで、意外と多いのです。

移住してからムカデを家のなかで見たのは今回が初めてです。ご近所さん宅には発生しているということを聞いてはいましたが……。

わが家のような周囲を自然に囲まれている場所にある家は、ムカデに侵入させないための予防をする必要があるようです。

ムカデが発生した場合、愛猫たちは今回のように猫パンチを炸裂するので刺される可能性は低いのですが、愛犬の場合は口で捕まえようとするので刺される可能性が高い。そこが心配なのです。また、容姿がかなりグロテスクなので、できれば見たくない。

さっそくホームセンターに行き、ムカデ用の殺虫・侵入防止剤を購入しました。約2週間の効果がある粉状のもので、家の周りに散布しました。ほかにも家のさまざまな隙間を埋めるための対策が必要です。やるとなったら徹底的にやりたいと思います。ムカデ撲滅大作戦です。