知ってほしい。それは、命と愛の物語。保護犬との生活を描いたコミックエッセイ『たまさんちのホゴイヌ』

[2022/11/04 6:00 am | 編集部]

世界文化社は、保護犬との生活の様子を描いたSNSで話題のコミックエッセイ『たまさんちのホゴイヌ』を発売しました。

行き場を失ってしまった犬や猫を保健所から預かり、里親を探す「一時預かりボランティア」を続けている著者のtamtam(タムタム)さん。出会ったホゴイヌとのエピソードや、彼らと一緒に暮らした10年以上にもおよぶ日々の体験を、やさしい絵と言葉で綴ったコミックエッセイがSNSで話題を呼びました。

まずは知ってほしい。そんな思いから著者が厳選した7匹のホゴイヌたちとの忘れられないエピソードを、描きおろしのカラーイラストや実際の写真を交えて一冊にまとめた初めての書籍です。

さまざまな理由で行き場を失ってしまったホゴイヌたちとの出会いには、涙なしには読めない辛い現実や悲しみがあります。でも、それだけじゃない。彼らと過ごす日々にはたくさんの喜びや幸せもあって、ようやく心が通った瞬間の嬉しさや、たとえ短い間でも絆を深められた経験は、かけがえのない家族との宝もの。たまさんとホゴイヌたちとの愛情にふれ、読んだあとには心が温かくなる……。これは、そんな命と愛の物語です。

個性あふれる7匹のホゴイヌたちとのエピソードを読めば、彼らのことを愛さずにいられなくなるでしょう。それぞれにそれぞれの物語があり、見せてくれるしぐさや表情も、みんな違っているのです。一度読んだら忘れられない。愛しい愛しい犬たちの物語に触れてはいかがでしょうか。

『たまさんちのホゴイヌ』
著者(絵と文):tamtam
判型:A5判 144ページ
定価:1,320円(税込)
ISBN:978-4418225064
URL:https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/22506.html

[編集部]