トイ・プードルが13連覇! アニコムが「人気犬種ランキング2022」を発表

アニコム損保は、2021年1月1日から12月31日の間にアニコム損保のペット保険に新規契約した0歳の犬を対象に集計し、最新の「人気犬種ランキング2022」を発表しました。

ランキング1位はトイ・プードルが獲得。13連覇を達成しました。また、トップ3のトイ・プードル、チワワ、MIX犬(10kg未満)の人気が続いていて、トップ3で約半数を占めています。トップ10圏内で唯一変動があったのは、5位ミニチュア・ダックスフンド(昨年6位)と6位ポメラニアン(昨年5位)のみで、昨年同様の犬種がランクインしています。このうち中型犬は柴犬とフレンチ・ブルドッグの2犬種のみで、小型犬人気が続いています。

11位以下のランキングも大きな変動はありませんでしたが、そのなかでも一番大きく動いたのは綿毛のようにふわふわで真白い毛が印象的なビション・フリーゼで、昨年23位から20位へと順位を上げました。TOP10と同様、小型犬が12犬種と大部分を占めていて、中型犬はウェルシュ・コーギー・ペンブローク、ビーグル、ボーダー・コリー、アメリカン・コッカー・スパニエルの4犬種、大型犬はゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバー、秋田、シベリアン・ハスキーの4犬種でした。

犬種には歴史に紐付くそれぞれの特性があります。また、「アニコム家庭どうぶつ白書2021」によると、犬の平均寿命は小型犬で14.4歳、中型犬で13.4歳、大型犬で11.5歳と長寿化しています。最後まで飼い主の責任を全うすべく、それぞれの特性をきちんと理解し、ライフスタイルに適した犬を迎えることが重要です。