東京電力エナジーパートナーは、離れて住む家族を見守る、TEPCOスマートホームの「遠くても安心プラン」に、「Amazon Alexa」に対応したサービスを追加しました。
「TEPCOスマートホーム」は、「家が、家族になる」をコンセプトに、「人と人」、「人とモノ」を繋ぐ技術で、家族の絆と安心を深め、快適な居住空間を提供するサービスです。スマートフォンのアプリで家族の帰宅状況や留守中の状況を外出先からでも確認することができる「おうちの安心プラン」と、離れて暮らす家族が、いつ、どのような家電を使用したかという日々の暮らしぶりを確認することができる「遠くても安心プラン」の2つのサービスがあります。
今回「Amazon Alexa」に対応したのは「遠くても安心プラン」。Amazonが販売するスマートスピーカー「Amazon Echo」に話しかけるだけで、簡単に遠く離れた家族の暮らしぶりを見守ることができます。また、いつもと様子が違うときにはお知らせしてくれます。たとえば、真冬日なのにエアコンを使っていなかったり、掃除機の電源が2時間以上もついたままになっている時など。心配な時は、訪問確認の依頼ができます(年2回までは無料で)。
実際には、スマートスピーカー「Amazon Echo」に「今日の様子を教えて」などと話しかけると、「11:00ころに炊飯器を使いました」といったように離れて暮らす家族の様子を教えてくれます。
音声認識技術には、グーグル、アップルなどIT業界がこぞって投資、研究を進めています。「Amazon Alexa」もクラウドベースの人工知能(AI)音声認識サービスプラットフォームです。いろいろな企業が自社のサービスに「Amazon Alexa」を組み込むことでユーザーが話しかけるだけで、さまざまな情報を音声で得られたり、操作ができるというものです。
TEPCOスマートホームの「遠くても安心プラン」は、電気の使用状況で暮らしぶりを確認するサービスです。今後、ペットにおいても音声でトイレや度行動などを確認できるだけでなく、給餌などもできるような製品との連携が実現できるといいですね。
また、契約事務手数料(3000円)と月額料金(2980円)が3カ月無料になるスタートキャンペーンが実施されています。2018年1月14日申込受付分までとなりますので、興味のある人は検討してはいかがでしょうか。