藤山哲人の愛犬生活プラスワン Vol.15

イザ!というときにも安心の3WAYペットキャリー

お出かけにも便利で、小窓から顔を出すしぐさもかわいい!

[2016/6/24 06:00 | 藤山哲人]

これからの行楽シーズンに向けて、ワンちゃんと一緒にお出かけするペットキャリーがほしい! と悩んでいる人に紹介したいのが、オーエフティー「SOSペットバッグ」。オシャレさには少し欠けるが、旅行用のペットキャリーとしての機能性はもちろん、災害時などにペットと同行避難する際にも使えるスグレモノだ。

小型犬にピッタリのサイズ。布製でやわらかいので、バッグの中でUターンもできるほど

いろいろなところから顔を出せて定吉も大喜び

このペットキャリーは機能よりも先に驚かされたのが、いつものペットが100倍かわいく見える点だ(笑)。入り口は側面全部が開くチャック式のドアになっており、反対側は顔を出せる小窓になっている。小窓はチャックを閉めれば、中から外が見える網戸のようになる。

ビビリの定吉だが1週間ほど訓練したら、怖がらずにスンナリ入るようになった。でも、まだちょっと腰が引けてるかも!?
反対側は顔だけ出せる小窓になっている。チャックを閉めると網戸のようになって、中から外が見える

ここからが本番だ! 小窓のチャックを開けてやると、ピョコンと顔を出す。見慣れた定吉の顔だが、「おっ、お前っ! 超カワイイじゃねーか!」と感じてしまうのだ。

おっ、なんだい? なんだい? ここから顔だせるのかい?
定吉ーっ! お前こんなに超絶プリティーだったっけ!?

ほかにも上面が開けられるようになっている。外側のアウターを開けると、メッシュのサンルーフ(笑)に。サンルーフもチャック式になっているので、半開から全開も自由だ。もちろん、この窓もお気に入り。

上面はサンルーフのようになっており、キャリーなのに開放感あふれる
おやおや? ここからも顔を出せるのかい?
喜んで飛び出さないように、内側にはリードもついている

こんな感じでペットが超絶かわいくなるアイテムとしてもオススメ。生地も頑丈で縫製もしっかりしている。ワンちゃんがガリガリやっても、破れるどころか傷ひとつつかないだろう。では、肝心のペットキャリーとしての機能を見ていこう(笑)。

手さげ、ショルダー、リュックの3WAY

さて、定吉にとっては半分オモチャのようなSOSペットバッグだが、さすがはキャリーだけに、持ち運びやすさも考えられている。っつーか、本来はコッチがメインなんだが……(笑)。

サイズは小型犬用で、ポケットの荷物と合わせて10kgまでOK。なので、コーギーくんクラスだと、ちょっと厳しいかもしれない。ペットグッズはポケットに入れず、シンプルなキャリーとして使う場合は、手さげスタイルで持ち運べる。

4kg(太り気味)の定吉なら手さげバッグでも持ち運びOK
窓を開けておけば、ペットの様子もわかるので安心

また、付属のストラップをつけるとショルダーにもなるので、ペットの水筒やご飯を一緒に運ぶときでもラクラク。バッグが腰に当たっても変形しないようにアルミの補強材が入っているので、ワンちゃんのスペースはつぶれることはない。

付属のストラップをつければショルダーにも
このアルミパイプと床板でスペースがつぶれないようになっている

さらに、リュックにもなるので、満載の荷物&ペットを背負っても、両手がふさがらず便利だ。長時間の移動なら絶対にリュック。ショルダーと同様に、バッグが背中に当たっても補強材が入っているので、スペースがつぶれることはない。また、背中にはパッドが入っているため、背中が補強材でゴリゴリすることもない。

バッグをイスなどに置いてから背負うと、揺れや傾きも少なくてペットも安心
超絶かわいくキャリーに収まってくれる

ペットと一緒に一週間ぶんのご飯や水もキャリー

ふだん折り畳んでおけばコンパクトなバッグだが、3方向についた大型ポケットは、広げると大容量の収納が可能になる。ペットショップでキャリーを物色してきたが、ここまで収納力のあるバッグはほかになかった。

底は6cmのマチになっているので、かなりの収納量
大きな仕切りには1リットルのペットボトルが余裕で入る。1.5リットルまで大丈夫そう

サイドにある小さなポケットは、中が仕切られている。小さい区画は横6×縦6×マチ23cmあり、500mlのペットボトルが余裕で入る。大きい区画には、ジップロックいっぱいに小分けしたペットフードや、1.5リットルのペットボトルが収まる。これがサイドに2つあるので、マルチーズの定吉なら1週間は困らないだろう。

正面のポケットはマチがさらに大きな7cm。トイレットペーパーだって1本丸ごと入るほど
おやつやフード、お皿の類、ペットシーツを入れたり。ペットの身の回り品をたくさん収納

正面にある大型のポケットは、中央の区画が横10×マチ7×縦26cmあるので、ペットシーツを丸めて入れたり、おもちゃを入れたりと、いろいろ便利に使える。その左右にある大きな区画は、横16×マチ7×縦26cm。ふだん使っている水とご飯のお皿も余裕で入るし、トイレットペーパーが丸ごと1本入る。

これらのポケットだが、空っぽのときは折り畳めるので日帰り旅行でも、1週間の同行避難であっても汎用性がある。また、バッグ自体もペッタンコに折り畳めるので、目的地に着いたら畳んで、クルマのシート下の隙間にしまっておくなんてことも可能だ。

ペッタンコに折り畳めるので、使わないときでも邪魔にならない

お出かけ前に訓練も必要な点に注意

今度の旅行でさっそく使おう! というご主人には、ワンポイントアドバイスをしておきたい。それは買ってもすぐには使えない点。ご存じだと思うが、ワンちゃんをキャリーに慣らしてあげないと、移動中にストレスがたまってしまうので注意してほしい。定吉の場合は、自主的にキャリー内に入るようになるまで1週間かかった。

最初はおやつをあげながら、慣れる訓練も必要。たぶん、好奇心旺盛なワンちゃんでも、最初は怖がるだろう。無理やり入れても逆効果となってしまう。

その間、ずっと部屋の中にキャリーを開けた状態で置いておき、反対側の小窓からおやつをあげて慣らす。最初はドアを閉めようとすると、あわてて出てしまうだろう。ウチの定吉もそうだった。なので、おやつをあげながら、ドアを閉めるという訓練(ふたりでやるとラク)が必要だ。ワンちゃんにキャリーは安全で楽しくて、おやつがもらえることを覚えさせれば、喜んで入ってくれるようになるだろう。

楽しくて、安全で、オヤツがもらえる! ということがわかれば、喜んで入ってくれる
[藤山哲人]