藤山哲人の愛犬生活プラスワン Vol.14

ドライヤーの出番がなくなる「超吸水タオル」

愛犬のシャンプー後には水泳選手用タオルが超便利!

[2016/6/10 06:00 | 藤山哲人]

今回紹介するのはペット用のグッズじゃない! しかも水泳選手が愛用するというマニアックな超吸水タオルだ。「なぜそんなモノを紹介するの?」という疑問も多いだろう。

これから梅雨~夏にかけては湿っぽい日が続くので、汗をかかないワンちゃんでもニオイが気になる。とくに多少の雨でも散歩したがる活動的なワンちゃんは、毛がジメジメしてニオイも気になる。そこで冬よりも頻繁にシャンプーをするが、濡れた毛を乾かすのがひと苦労だ。まぁ、飼い主さんなら誰でもお分かりかと思うが……。

小型犬でもバスタオルなら3~4枚ぐらい必要になるし、そのあとドライヤーで乾かしてやらないとならない。ドライヤーが嫌いなワンちゃんは、毛が乾くまで延々ドライヤーに晒されるので、相当のストレスになるだろう。

でも水泳選手が使う超吸水タオルを使えば、小型犬ならフェイスタオル大の大きさ1枚で済んでしまう。とにかくたくさんの水を吸い込み、絞れば吸水力が元通りなので、ワンちゃんのシャンプー後にベストマッチ!

夏なら超吸水タオルで体を拭いてあげれば、ドライヤーを使わなくても、あとは自然乾燥できちゃうほど便利なタオルなのだ。

MIZUNO製スイムタオル。小さいほうは1000円ほどで、大きいほうは1700円ほど
四つ折にしたときのサイズ
大きいほうは広げると新聞紙サイズ、小さいほうがA3より少し大きいぐらい

本当にドライヤー要らずになるのかを実験!

では、さっそく最近ニオイが気になっていた定吉くんをお風呂に入れてあげて、タオルの吸水実験をしてみよう。

お風呂に入る前の乾いた状態の定吉くん。つぶらな瞳がプリティー♪
いつものようにゴシゴシとシャンプー。ちょっと逃げ腰の定吉
シャワーで洗い流してキレイサッパリ!

いつものようにシャンプーをシャワーで流し終えてからが本番だ。まずはお風呂場を出る前に軽くタオルで拭いてあげる。超吸水タオルなら、ひと拭きしてあげれば、ワンちゃんがブルブルやっても水が飛び散ることがなくなる。

フツーのタオルだとバスタオルを使っても、ブルブルやると水しぶきが飛ぶほど濡れた状態だろう。

お風呂場で軽く拭いてやる
お風呂場から出ると、ていねいにゴシゴシと体を拭いてやる
タオルを絞っては拭きを4回繰り返すと……

このタオルは雑巾のように絞ると、吸水力が元通りになる。小さいタオルなら、拭いては絞りを4回ほど繰り返すと、軽くドライヤーをかけたぐらい毛がフワフワになるのだ。

タオルで拭いただけで、軽くドライヤーをかけたぐらいの状態まで乾く。夏場ならこのまま自然乾燥してしまえばOK
フツーのタオルだと、いくら拭いてもこんな程度までしか乾かない

フツーのタオルだとバスタオルを何枚も使っても、毛がぺったり体に張り付いた状態までしか乾かないのに、水泳用の超吸水タオルを使うと少しドライヤーで乾かしたのか? というほど、毛の水分を見事に吸収してくれる。初めて使ったときには、少し感動するだろう。

暖かい季節なら、このまま数十分も自然乾燥させておけば完全に乾くので、ドライヤーは不要。ドライヤー嫌いのワンちゃんには、ぜひ買ってあげてほしい。

もちろん、人間用のバスタオルや髪の毛を乾かすタオルとして使ってもいい。っつーか、それが本来の使い方だ。

驚きの吸水力! 大きいタオルは500ccの水を吸い込む!

さて、驚くような吸水力だが、いったいどれだけの水を吸い込むのだろうか? 250ccの水を入れたコップを用意して、タオルに水を吸わせると、驚くような結果になる。

水はコップの底にわずかに残るだけ。ほぼ250ccを吸い込んだ
大きいタオルは、50ccほど残ってしまったがコップ2杯の500ccの水を吸い込んだ

びしょびしょになったタオルは、フツーの雑巾と同じように絞ることができ、吸水力が元通りになる。元通りっぷりがコレまたスゴイ! 吸った水は絞ればほとんど出てしまうので、小さいものなら何度絞ってもほぼ250cc、大きなものは何度絞っても500ccの水が吸い込めるまで元通り!

生地も丈夫なので何度も繰り返し使っても、かなり強く絞っても、切れるたり破れることはない。寿命は雑巾と同じか、ちょっと長いと思ってもいいだろう。

なお、使い終わったら洗濯もできるし、干すことだってできるので、いつも清潔に使える。ただし注意してほしいのは、干すとおせんべいのようにバリバリになるので、この状態で畳むと割れてしまう恐れがある。あらかじめ畳んだ状態で乾かすのがいいだろう。

また、完全に乾いた状態の場合は、乾物のように一度水で戻し(とはいえ数秒でいい)、水気を絞ってから使うといい。こうするとタオルが柔らなくなり、体を拭きやすくなる。

雑巾と一緒で、大きいタオルは絞るのに力がいるので、女性や子どもが使うなら小さいほうがいい
洗濯物と同じように干せる。完全に乾燥するとおせんべいのように、バリバリになるので要注意

この水泳選手用の超ニッチなタオルだが、購入はAmazonなどの通販サイトで購入できる。また、近所にスポーツ用品店やスイミングクラブがあれば、そこでも入手できるはずだ。
カラーバリエーションも豊富なので、ワンちゃんとおそろいのタオルを持ってお出かけ、なんていうのもいいだろう。

[藤山哲人]