タレ耳の中と涙やけのニオイをしっかりお手入れ!
雨の日が続くと定吉のニオイがどうしても気になる。獣独特の体臭もあるのだが、とくにニオイがするのは「耳」だ。マルチーズの定吉は、タレ耳なので、耳の中が湿っぽい。獣医さんから耳の消毒液をもらってくるのだが、健康な定吉は、動物病院へ行くのは年に2回程度。だから消毒液がよく切れてしまうのだ。
また、耳と同じようにニオイが気になるのが「涙やけ」。ときどき、濡れタオルで目の周りの毛を拭いてやってはいるものの、マルチーズやプードル、パグやチワワなど涙やけしやすい犬種は、ちょっとサボってしまうと、毛の色が変色したり、ニオイが発生してしまう。
耳にしても涙やけにしても、イヤなニオイがするということは、ばい菌などが繁殖して、炎症を起こしやすくなっているというサイン。ご主人としては、見逃してはおけないのだ。
そんな耳や涙やけのお手入れに便利なのが、「ポチタマのみみクリン イヤークリーナー」と「ポチタマのぱっちり 涙やけクリーナー」だ。
タレ耳くんにオススメ! 耳掃除で気持ちよさそうな表情に
もともと獣医さんからもらってくる消毒液で、耳掃除には慣れている定吉。液体をティッシュにしっかり染み込ませて、まずは耳全体を拭いてあげると、なんとも気持ちよさそうな表情に(笑)。
耳の奥に関しては、人間と同じように綿棒で掃除。たっぷり液体を染み込ませた綿棒の中央ぐらいを持って、そっとクリクリしながら中に入れていく。子どもの耳掃除をする感覚とほとんど同じ。最初はイヤがるかもしれないが、やさしく掃除してあげれば、気持ちよさそうな顔をするだろう。
耳の穴の方向にあわせて、やさしく拭きながら少しずつ角度を変えて、徐々に耳の奥のほうを拭いてあげるのがポイント。少しでも痛がったり、違和感を訴えるようなしぐさをしたら、そこでストップ。とくに初めて耳掃除をする場合には、どの辺まで綿棒を入れていいのかわからないので、2~3cmくらいでやめておいたほうがいいだろう。
人間のような耳あかは出てこないが、汚れていると綿棒が少し茶色くなったりするので、キレイになるまで繰り返して拭き取ってあげれば、ワンちゃんも大喜び。もちろん、耳掃除のあとにはご褒美のオヤツも忘れずに!
液体の成分は、抗菌・殺菌効果で人間のデオドラント製品でもお馴染みの銀イオン。ほかには、保水成分のヒアルロン酸やマリンコラーゲンなど天然由来成分も配合。アルコール成分は一切入っていないので、毎日使っても肌荒れすることもない。
天然由来成分で涙やけの色とニオイを解消
そして、もうひとつの気になるニオイが、小型犬によくある涙やけ。涙で目の周りの毛がいつも湿っているので雑菌が繁殖しやすく、イヤなニオイもする。さらに、マルチーズのように白い毛だと、涙やけした部分が茶色く変色してしまって、かわいさも半減。
そんなときに便利なのが「ポチタマのぱっちり 涙やけクリーナー」だ。キャップ自体がスポイトになっているので、液体を吸い取ったら、涙やけの部分に染み込ませて数分つけ置き。その後、ティッシュなどで拭き取ると、涙やけの茶色も少し落ちて、ニオイも消える。何度か繰り返すことで、涙やけにもなりにくくなるという。
とはいえ、漂白成分などが入っているわけでなく、成分は抗菌・殺菌などの効果がある銀イオン。植物由来成分のヒースは抗菌や美白などの効果、エキナセアとアイブライトは、抗ウイルス作用を持ち結膜炎などの感染症緩和も期待できる。また、スパイスでお馴染みのセージも含まれており、活性酸素を抑える抗酸化作用があるという。
定吉に試してみたが、まったく痛がることも、しみることもないようで、おとなしくよい子にしていた。ただ、目と鼻と喉がつながっているのは人間と同じで、人が目薬をさすと喉の奥でその味がするように、しきりに舌をペロペロしていた。
スポイトを嫌がるワンちゃんや、怖くて使えないというご主人は、脱脂綿などにたっぷり液体を含ませて拭いてあげてもいいとのこと。尖っている部分を向けられたら、人間だって怖いのと同じ。ワンちゃんに液体をさすときには、スポイトの向きに注意してあげるといいだろう。
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