スタパ齋藤の猫ラボ Vol.9

猫舌の猫もご満悦♪ レトルトフードをおいしい温かさにするラクック

[2015/12/18 6:00 am | スタパ齋藤]

猫との暮らしに役立つアイテムをアレコレ試したり、写真の撮り方を研究したり、日々の猫たちの行動を観察したり……。この連載では、スタパ齋藤が「飼い主目線」で、猫にも飼い主にとってもうれしいこと、猫とのシアワセな暮らしなどを研究していきます。

食事が温かいといつもより熱心に食べるかも

興味深いペット用グッズを見つけました。GEXの「食べごろほっとストッカー ラクック」です。犬猫兼用の「レトルトフードを温めて保存しておける保温庫」です。

最初は「えっ、ウェットフードを温めるって、どうなの?」「ペットに与える食事を温めるなんて初耳」「しかも猫は猫舌って言うし」などと疑問に思いました。ワタクシには無かった発想です。

でも、よくよく見ると、この保温庫は「ペットの体温に近い39℃でウェットフードを保温する」とのこと。なるほど、そういう低めの温度なら悪くないかも。また「ウェットフードを温めることで香りが増し、ペットの食欲が増進する」とも。フードから立ちのぼる匂いが増して食いつきがよくなるという理屈ですな、これもナルホド納得。

早速試してみました。結果、ゴロゴロ言いつつ、いつもより熱心に食べたという印象です。ちなみに、保温したウェットフードは人肌といった感じの温かさで、熱くはありません。これならペットに与えても問題ないでしょう。また、温めたウェットフードは「確かにいつもよりニオイが強い」という感じでした。とりわけ寒い季節にはイイかもしれません♪

こんな感じの保温庫で、コンセントにつないで使います。容量約1.4リットルの「S」サイズと、約2.1リットルの「L」サイズがあり、今回使ったのは「L」サイズ。電気代は「1日約7円」だそうです。オープン価格(参考価格:Amazon 5980円(Lサイズ)※12月14日編集部調べ)
フタは透明なので中身のチェックが容易です
「L」サイズの内寸は縦12×横18.3×深さ10cmです
付属の仕切りプレートを使えば、内側を仕分けられます
縦横自由に仕切ることができます
猫缶を入れた様子
レトルトのウェットフードを入れた様子
両方入れることもできました
レトルトの猫用ウェットフードなら、かなりたくさん入れることができます。猫用なら「S」サイズでよかったのかもしれません
ウェットフードを「もらえる予感」がしている拙宅猫「とろ」。はいはい、わかりました、あげますヨ♪
ウェットフードを与えた瞬間ゴロゴロ言って食べ始めました
いつもより熱心に食べている感じです
保温庫の効果もあってか、きれいに完食しました
[スタパ齋藤]