Q:シニア期の犬にはどんな体の変化がみられるのですか?

[2016/7/15 15:42 | 編集部]

A:老化による身体の変化は猫よりも顕著です。

犬は外見の衰えに加えて、五感も衰え、動作も鈍くなります。被毛は鼻や口周りなどから白髪が目立つようになり、乾燥による被毛のトラブルや脱毛など皮膚のトラブルも増えてきます。

聴覚は音への反応が少しずつ鈍くなります。また、耳垢などが増えることもあります。目の衰えは犬の場合は顕著で、加齢とともに視力が衰え、物にぶつかりやすくなります。ほかにも、白内障や核硬化症になることもあります。口内は歯石が溜まっていると、口臭が強くなったり、歯が抜けるなどの症状が出てきます。歯石が付いているようなら早めに対処しましょう。

動作は筋力が衰えバランスが悪くなり、よろけるようになります。関節の痛みから、足を引きずることもあります。特に大型犬には顕著にあらわれる症状なので、注意が必要です。足回りは肉球が乾燥し割れやすくなるので、クリームなどでのケアが必要です。また、歩行に変化があると散歩時に爪が削れにくくなるため、巻爪などにならないようにチェックが必要です。

シニア期はさまざまな不調が現れる時期です。飼い主は小さな変化も見逃さないよう、常に観察を心がけましょう。日々、気が付いたことをノートに書き留めておくことをオススメします。

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[編集部]