Q:室内飼いでもワクチンは受けさせたほうがいいのでしょうか?

[2016/04/21 3:08 pm | 編集部]

A:はい。必ず接種しましょう。

猫のワクチン接種は人間と同じようにとても大切です。接種することで命に危険をおよぼす病気の感染を防ぐことができます。予防する病気の組み合わせにより「3種混合ワクチン」「4種混合ワクチン」「5種混合ワクチン」「7種混合ワクチン」「猫免疫不全ウイルス感染症に対する単体ワクチン」に分けられています。

とくに「3種混合ワクチン」は、猫を飼育する上で必要不可欠な「猫ウイルス性鼻器官支炎」「猫カリシウイルス感染症」「猫汎白血球減少症」の予防ワクチンを厳選しています。「4種混合ワクチン」は、猫白血病ウイルス感染症を加えたものです。

どのワクチンを接種するかで費用も変わりますので、獣医と相談しながら選択するといいでしょう。

初めてのワクチンは、母猫からの抗体が切れる生後2カ月ごろに行います。その後、生後3カ月ごろにもう一度接種します。その後は1年ごとに接種するのが一般的です。ワクチンを接種せずにこれらの病気にかかってしまったら、辛い思いをするのは大切な猫です。猫の体調を見ながらきちんとワクチン接種を受けさせましょう。

[編集部]